セールスエンジニアのプロジェクトにおけるJIRA活用法

Christinauserpic-119-100x100.png*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2009 年 12 月 21 日、Christina Bang 投稿 “How our Sales Engineers use JIRA for Project Management

「フロー」におけるタスクトラッキング

JIRAはタスクトラッキングとプロジェクト管理のための素晴らしいツールです。私のチームが費やした時間をより便利にトラッキングできるように、JIRAプロジェクトの一つに、いくつかの改良を最近加えました。

最初これが複雑であった理由の一つは、私のセールスエンジニアチームは、3か所のグローバルオフィス- シドニー、サンフランシスコ、アムステルダム – にまたがるチームであるからです。どのように、全てをトラッキングしているのでしょうか?どのように、私たちのボス – そして会社のその他の人たち – は最新情報を入手しているのでしょうか?

私たちの時間の大部分は、私たちが ‘フロー’ と呼んでいるものに費やされています。顧客や、評価中の顧客が、Eメール、電話、ライブチャットなどで行うアトラシアン製品に対する技術的な質問へ回答することです。私たちは、およそ10%の時間を、顧客の ‘セルフサービス’ リソース(FAQ、クイックスタートガイド、など)やプロフェッショナルスキル開発(オライリーコース、カンファレンス、セミナー参加、など)といった ‘プロジェクト’ に費やしています。全てをトラッキングし後で報告するために、自然に、私たちはJIRAを使うようになりました – 個人ベースで、そして各四半期毎にチームレベルでもです。

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設定方法

  • デフォルトワークフロー (Open > In Progress > Closed)
  • カスタムフィールド = 製品 (JIRA, Confluence, Bamboo, など) そして部門 (コラボレーションする社内の他の部門 – マーケティング、カスタマーサービス、など)
  • コンポーネント = 進行中のリソース (報告/測定方法、ライブセールス、セルフサービス)
  • バージョン = 会計年度の四半期
  • 課題タイプ = タスクとオブジェクティブ

   o オブジェクティブは、私たちが各四半期の最初に設定する特定のゴールのための課題です。         
   o タスクは、その他全ての課題です。

  • 全ての課題に、担当者(チームのメンバーの一人)と見積時間を記入します。   
  • 全てのオブジェクティブとタスクに対して仕事を記録します。見積がどの程度正確であったのかをトラッキングし、レポートを作成できるようにするためです。

私たちのボスは、プロジェクトのアクティビティストリームを使って最新情報を得ています。アクティビティストリームは、JIRA 4.0 の格好良くて新しいフィーチャーで、プロジェクトページ上で使用したり、RSSフィードを使用したりして、時間のある時にいつでもスクロールしてアクティビティを見ることができます。

プロジェクトの報告

私たちのプロジェクトは、他のチームに引き継ぐかもしれないプロジェクトに費やした仕事をトラッキングするのに便利です。例えば、パブリックウィキ上のページで、JIRAのアクティブユーザーを数える方法の説明をより詳しくするために1.5時間を費やしたとします。そしてそれは、将来ドキュメンテーションチームにより所有されアップデートされるかもしれません。全てのヒストリー(コメント、担当者、など)はJIRAのタスク上に残っています。

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これらのタスクと費やした時間を記録することはまた、将来の目標を計画するのにも役立ちます。例えば、次の四半期に新しいビデオを制作するためにどれぐらいの時間が必要なのかを予想するために、私は特定のビデオに費やした時間を記録した、以前のタスクを開くことができます。

私たちはまた、ロードマップ(次の四半期のタスクや ‘ほしい物リスト’ にあるタスク)、作成された課題 vs 解決された課題のサマリー、今四半期の進捗、を見るためにプロジェクトページを開くこともできます。

次は: Confluenceのダッシュボードを完成させる

Confluence 3.1 は、2,3週間前にリリースされ、Confluenceページ上におけるJIRAガジェットの使用をサポートしています。これは、プロジェクトレポート、フィルター、そしてチャートの全てを一つのダッシュボード上に表示できるということを意味しています。私たちのチームについて会社全体がライブデータをワンストップで見られるように、受信するメール、送信するメールおよび電話の件数を表示するように、システムチームがすでに作成したページに、JIRAガジェットを追加する予定です。 

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