*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2010 年 12 月 9 日、Ken Olofsen 投稿 “Announcing the Best “Old School” Wallboard Winner“
*原文 : 2010 年 12 月 9 日、Ken Olofsen 投稿 “Announcing the Best “Old School” Wallboard Winner“
受賞者:ベスト「古風」ウォールボード
究極のウォールボードコンテストにおけるベスト「古風」ウォールボードを受賞した GLiNTECH の Sarah Park 氏を祝福いたします。ウォールボードコンテストのコミュニティ賞と同様に、この戦いは激しいものでした。ウォールボード専門家パネルの一回目の投票結果は、GLiNTECH、Intunity、Embotics、Telegraph Mediaの 4 エントリーが同数となりました。決選投票でさえも拮抗しておりましたが、最終的には GLiNTECH 洗濯ロープウォールボードが残りを引き離しました。
ベスト「古風」ウォールボードの賞品として、Sarahは新しい40インチHDTVとMac Miniを獲得しました。GLiNTECHの現在の情報ラジエーターにデジタルウォールボードが追加されるでしょう。
GLiNTECHのこのウォールボードでは、進行状況の概要を容易につかむことができます。シンプルなチケットシステムで、各ストーリーを実装するタスクだけではなく、スプリントにおける全てのユーザーストーリーの詳細が提供されています。マーカーは、どのチケットに誰が取り組んでいるのかを示すために使用されています。
「洗濯ロープに例えたことを気に入っており、また追跡するものについては、プロジェクトのステータスの見せ方が、「古風」部門全てのエントリーの中でもっとも容易だったと思います。」 – Dick Wall
Sarahによると、「洗濯ロープ」ウォールボードにより楽しくなり、そしてまた「バックログ」から「進行中」や「完了」へチケットを動かすことを簡単にして、マネージャーも見やすくなりました:
「私はこのアイデアが大好きです! 洗濯ロープは本当に賢く、服の代わりにストーリーを吊るすのです。アジャイルはシステムのメタファーを後押しします – なんて賢い方法なんでしょう!そして、実用的でもあります」 – マイクキャノン-ブルックス
選外佳作
ベスト「古風」ウォールボードのカテゴリーは判定が僅差であっただけではなく、信じられないほど多様性がありました。審査員の多くは独自の理由から、完全に別のエントリーを支持していました。
ここでは惜しくも最優秀賞を逃した、審査員のお気に入りの投稿のいくつかを紹介します:
このウォールボードは、ユーザーストーリーを、a) ビジネスの重要性を(垂直軸)、 b) 提供するまでの複雑性(水平軸)、の点から分類します。各軸上で大きさを見積もる単位として、Tシャツのサイズ(S, M, L, XL) を使用しています。
「リスク情報のコミュニケーションを可視化するための独創的な方法であり、また共同作業ツールとしても使用できます」 – David J. Anderson
この進化し続けるスクラムウォールは、バックログや進行中の作業から、バーンダウンやふりかえり項目までのほとんど全てを掲示しています。絶大な規模が非常に印象的です。
「あなたは踏み台を必要とするウォールボードを愛していることでしょう」 – Dick Wall
この情報ラジエーターは、(JIRAから)印刷された付箋メモ、アバター、ホワイトボード、そして役に立つアジャイルのヒントを組み合わせて作られています。
「もう一つの古典的なホワイトボードのウォールボードです – 私は、アジャイル「ヘルプ」ヒントがボードに印刷されている点が好きです。ユーザーストーリーの説明やアジャイルマニフェスト等です。スタンドアップの間に、チームメンバーに、思い出させる効果があるでしょう。」 – マイクキャノン-ブルックス
このダッシュボードには、チームにまたがる四半期のリリースのデータ(メジャー、マイナー、パッチ)を示しています。このウォールボードはビルド状況(サイレンで知らせる)について賞賛されています。
「私は、色、サイズ、何かの注釈を用いた例を探していました。ただイテレーションではなく、リリースを見える化し、重要度を色分けし、タイムラインも視覚化されている点が好きです。」 – アリスター・コバーン
このシンプルだけど効果的なボードは、3つ折りボードで、プロジェクトのステータスを見るために、マネジメント室や会議室へ簡単に持ち運ぶことができます。
「モジュールタイプの列や、フロント/バックエンドのインク色などの複数次元における多くの情報が示されています…非常に効果的でシンプルなデザインです」 – David J. Anderson
そして、究極のウォールボードを受賞したのは..
..まもなく発表される予定です!究極のウォールボード受賞者の発表を見逃さないように、アトラシアンニュースブログに引き続きご注目下さい。