本ブログは、こちらに掲載されている英文ブログの抄訳です。万が一内容に相違がある場合は、原文が優先されます。
MINA KWAN
Ecosystem Marketing Mangaer
今から2年ほど前、AtlassianとSlackの両社は、「お客様がチーム間のコラボレーションを強化し、優れた成果を達成できるように支援する」という共通のミッションに基づき、前例のないパートナーシップを締結しました。端的に言えば、私たちは皆様のチーム力向上を支援するために手を取り合ったのです。
以来私たちは、協力して作業の統一化や更なる自動化、チームの生産性向上につながる製品間の統合を実現するなど、今日までに達成した成果を大変誇りに思っています。そして本日、次なる協業施策としてTrelloのBusiness ClassおよびSlackの有償ライセンスに対する割引プログラムをご案内できることとなりました。
そこで、割引プログラムに関する詳細と合わせて、劇的な生産性アップに繋がる両製品の連携機能について、改めて紹介いたします。
AtlassianとSlackは、あらゆるチームの可能性を解き放つ
SlackとAtlassianプラットフォームの緊密な連携により、Jira、Confluence、BitbucketおよびTrelloをお使いのユーザーは、Slack内からリアルタイムに最新の作業状況を把握し、豊富な情報を含むリンクプレビューからその背景も理解することができます。
Opsgenieをお使いいただいているITおよびサポートチームは、専用のSlackチャンネルを通してコラボレーションすることが出来る他、即時のアラートを受け取ったり、インシデントタイムラインへ会話を追加したりできます。また、最近買収した対話型チケットソリューションのHalpを利用すれば、Slackをあらゆるチームにとって使いやすいヘルプデスクへと変身させることができるだけでなく、Jira Service Deskともつなげれば、Slackの会話とJira Serice Deskのチケット間で双方向の同期をとることができます。
トリビア
Slackで共有されるConfluenceのリンクプレビューはひと月あたり50万件以上
Slackに送られるBitbucketの通知はひと月あたり700万件
Slackに送られるJiraの通知はひと月あたり4200万件
世界中の皆様が、AtlassianとSlackを使って仕事を進めている様子に私たちは日々触発されています。ここで、作業の流れを止めずに生産性を最大化する、最も人気のある3つの機能について紹介します。
1. 自分とって最も重要な仕事に関する最新の情報を得る
AtlassianとSlackの連携によって、自分やチームに関係あるAtlassianプロジェクトについて、リアルタイムでSlack通知を受け取ることができます。
例えば、あなたは新しいWebサイトを構築しているチームの一員だとしましょう。デザインのモックはいつできるのか、ステージングサイトでバグは見つかったのかなど、気になることが沢山あるでしょう。プロジェクトのための専用チャンネルをSlackに開設すれば、チームメンバーで迅速に繋がることができるだけでなく、Jiraのチケットがそのワークフローを進捗するにつれて、自動的に最新の情報を得る事ができ、関係者が常にプロジェクトの最新状況を把握することができます。
「SlackとAtlassianの連携によって、誰かがConfluenceにコメントするたびにSlackに通知がされるため、本当にリアルタイムに進捗を受け取っています。」
Dennis, Customer
多すぎる通知から雑音を取り除くには、Slackでリアルタイムに受け取る通知の種類を指定しましょう。また、ウォッチしているJiraの課題が更新された時、Confluenceでメンションされた時、Bitbucketでプルリクエストのレビューをアサインされた時に知らせてくれる個人的な通知アラートの設定も有効です。
2. 十分な情報で時間を節約
Slackのチャンネルでアトラシアン製品のリンクが共有されると、Slackを離れることなく、タイトル、ステータス、オーナーなどの情報を簡単に収集することができます。例えば重要な電話のメモをConfluenceに記録していて、それをチームメンバーに共有したい場合、該当のリンクを探し出して、内容に関する背景を長々とSlackに記述せずとも、リンクの強力なプレビュー機能のおかげでみんなの時間を節約することができます。
「チャンネル内で言及されるConfluenceページやJiraチケットの抜粋を確認することができるのは、とても助かっています。連携機能は、必要な課題やページへダイレクトにつないでくれる橋の役割を果たしています。」
Sharon, Customer
3.流れの分断を回避してSlackから直接アクションをとる
タスクを遂行する際、アプリからアプリへ切替を行わなくてはならない場合の利便性や生産性の低下は誰もが経験していることでしょう。ある調査によると、「仕事を切り替えることで生じる短時間の思考の中断でも、生産的な時間の40%もの時間を費やす」そうです。
Atlassian と Slackなら、作業を前に進め続けることができます。Jiraのチケットを開き、Confluenceのコメントで返信して、Bitbucketのプルリクエストで同僚に問いかけるなど、すべてSlackから直接行うことができます。
変更についてチームと話し合ってバックログとして記録しておきたい場合も、Slackの会話の中からJiraの課題を簡単に作成することができます。作成した課題に着手する準備ができたら、Slackを離れずにステータスを「進行中」に変更しましょう。共有されたSlackチャンネルに参加している人全員がその内容を確認し、完了するまで進捗を追うことができます。
「Slackで直接Jiraの課題を作成できるので、大変助かっています。時間を節約できるだけでなく、他の人に対して課題を開いてとお願いをする必要もなく、これが私たちの仕事のやり方だと見せることができます。」
Sharon, Customer
ボーナス機能:すべてのJiraプロジェクトを一覧にまとめる
SlackのApp ホームは、Jiraのプロジェクトを一括して確認・作業する場所を提供します。SlackでJira botを選択すると、ウォッチしている課題やアサインされている課題のリストを確認することができ、ウォッチ、アサイン、ステータス遷移、コメント等のアクションをとる事ができます。JiraとSlackの連携機能は、どの会話からでもJiraの課題に取り組めるような柔軟性を提供していますが、App ホームは1箇所ですべての作業の概要を確認するのに便利です。
AtlassianとSlackからの新しいご案内
私たちのパートナーシップを通じて皆様により多くの価値を提供できるよう、この度両社製品のライセンス費用に対するディスカウントプログラムをご用意いたしました。対象となるSlackのお客様にはTrello Business Classの割引が提供され、対象となるAtlassian製品のお客様で現在Slackをお使いでない方には、Slackの新規有償プランを50%引き*でご利用いただけます。Slackの有償プランでは、Jira、Confluence、Trelloをはじめとする様々な製品との連携が可能なアプリの無制限なインストール、メッセージ履歴への無制限なアクセス、ビデオ通話などが可能です。
*有償のアトラシアン製品をお使いのお客様が、新規のSlackスタンダードまたはプラスプランへお申し込みされる場合、12か月間、50%引きでご利用いただけます。既にSlackの有償プランをご利用の場合は、本ディスカウントの適用対象外となります。本ディスカウントは、期間限定でのご提供になります。ご利用の際はご利用条件をよくお読みいただき、ご同意の上ご利用いただくようお願い申し上げます