こんにちは。アトラシアン株式会社マーケティング部の亀山です。昨年末に株式会社マネーフォワード様の会場をお借りして開催されたコミュニティイベントに参加したので、当日のイベントの様子を写真とともにお伝えします。
アトラシアンのコミュニティイベントは、「Atlassian Community Event」の頭文字をとり「ACE (エース)」という愛称で呼ばれています。そして、東京のグループによって運営される会は「ACE Tokyo」という名前で開催されています。今回の開催には 60 名を超える方に参加いただき、ユーザーだけでなく、アトラシアンに関心をお持ちの方やビジネスパートナー、そしてアトラシアン社員も会場に集まりました。
乾杯!からのスタート
「ACE Tokyo」は必ず「乾杯!」から始まります。続いて、会場を提供くださった株式会社マネーフォワード様より、よくある SaaS 利用の課題や同社の提供サービスについてのお話しがありました。
ACE Tokyo 活動の趣旨
続いてリーダーの高橋さん(株式会社マネーフォワード)からコミュニティの概要や、活動の趣旨が語られました。
- 製品の導入、利用方法、運用ノウハウの提供
- 管理者の孤独な戦いからの脱却を支援
- アジャイル、DX、DevOps等について広く発信の場を提供
また、コミュニティの紹介の後にアトラシアンの最新情報もご紹介いただき、
- アトラシアンが最近買収した「Loom」について
- Confluence 外部共有機能について
などの説明がありました。ユーザーでもある高橋さんによるお話しを、参加者の方々も熱心に聴いていらっしゃいました。
2023 年秋リリース Jira Work Management 二大機能のご紹介
次のセッションは、アトラシアンの Senior Developer である Martin Varga が担当しました。
2023 年秋にリリースされた Jira Work Management の「データのインポート」と「承認」機能について、画面デモを交えながら解説。参加者も承認者としてアクションできるセッションとなっており、会場からは熱い視線が注がれていました。
Cloud 移行は移行ではなく業務改善の機会にしよう!
次のセッションは、アトラシアンの Cloud Migrations Product Manager である Jason Wong による「Cloud 移行は移行ではなく業務改善の機会にしよう!」。そもそもなぜ「トランスフォーム」する必要があるのか?の問いにつづき、Cloud 移行自体を目的にするのではなく、それを機会に社内の業務改善につなげることが重要であるという説明がありました。
“Server 版の廃止、Cloud 移行。チケット管理の先へ。" Go Jira +1.0
最後のセッションは、DeNA の岡崎さんによる「"Server 版の廃止、Cloud 移行。チケット管理の先へ。" Go Jira +1.0」。社内での Cloud 移行に際し焦点となったこと、認証や権限設計における要点をわかりやすく解説されていました。
クラウドのメリットとデメリットや、今回のクラウド移行の取り組みを通じて「多様な関係者との相互理解がさらに重要になる」という結論が語られていました。
懇親会
今回のイベントのフード/ドリンクスポンサーである、リックソフト株式会社の大貫社長よりご挨拶とご提供内容の紹介があり、2 回目の「乾杯!」で懇親会がスタート。
登壇者も参加者も、皆さん積極的に交流されていました。私も、Confluence ユーザーの方から今後予定されている機能への期待などをお伺いすることができ、ユーザーの方の思いを知ることができる貴重な機会となりました。
ご参加いただきました皆様、ご登壇者いただきました皆様、ACE Tokyo リーダーの皆様、そして ACE Tokyo 運営チームの皆様、どうもありがとうございました!
発表スライド一覧など
ACE Tokyo のリーダーのお二人がイベント詳細や、セッションのスライド、関連する SNS の投稿をまとめてくださいました。こちらも、ぜひご覧ください!
今後の ACE Tokyo 開催情報
アトラシアン コミュニティは、アトラシアン製品が気になっている方、検討中の方、どんな方でも参加可能なイベントです。初めての方でも気負うことなく参加いただけるイベントとなっております。
ACE Tokyo のトップページにある「参加 (または Join)」のボタンをクリックし、案内に沿ってメールアドレスを登録いただくと、今後のイベント開催情報をタイムリーにお知らせします。次の開催でも多くの方にお会いできるのを、楽しみにしております!