すべてのチームの可能性を解き放つというのが私たちのミッションであり、そのミッションが現在作っている製品を形作っています。その目的のためにも継続的なアップデートとリリースを通して新しい機能を提供しています。
何年にもわたって Atlassian Clover は Java や Groovy のデベロッパーたちにコード解析のための信頼できるソースを提供してきました。JIRA Software や Bitbucketなどといった私たちの主力製品に新機能を追加したり改善を施したりするための開発努力にフォーカスができたのも、こうしてユーザーの皆様が信頼して利用してくれたおかげです。こうしたことを踏まえて、私たちはCloverをオープンソースにすることに決めました。そうすることによって Clover にもっと注目を集めてもらえると考えたのです。
デベロッパーの皆さまはIDEコネクターや数々のライブラリなどといった他のオープンソースのプロジェクトの時と同様に、Cloverに是非とも協力したいという気持ちでいてくれています。Cloverはすでにパワフルなコード網羅率のツールですが、皆さんがどんな風に成長させてくれるのかを楽しみにしています。
何が具体的な変わるのか?
アトラシアンとしては、現行版(4.1.2)以降は Clover の新しいバージョンをリリースする予定はありません。現在の Clover の利用者の皆様はこのバージョンのサポートを2018年の4月11日まで受け続けることができます。それ以降はすべてのサポートが停止となります。また、本日よりCloverのリニューアルやアップグレードはご利用いただけなくなります。
Cloverのライセンスはすべて永久的です。最終のリリースをいつまでもご利用いただくことができます。ですが、ユーザーたちによって用意されたオープンソース版を利用して新しい機能に是非アクセスしていただければと思います。
コントリビュートする方法
Cloverのソースコードは bitbucket.org/atlassian/clover よりダウンロードいただけます。また、Bitbucketのフォークのダイアログで他の人が行った変更を見つけることもできます。Cloverをオープンソースとして運用するためにはローカルでクローンとコンパイルを行う必要があります。コンパイルのインストラクションとその他のオープンソースに関する資料はatlassian-docs.bitbucket.io.にてご覧いただけます。Atlassianのサポートは公式サポートを受けたバージョンのCloverのみに適用されますのでご了承ください。
Cloverのバイナリをダウンロードする必要のある方はダウンロードアーカイブにて4.1.2までのバージョンすべてにアクセスすることができます。4.1.2を含む過去のCloverのリリースに関する資料は confluence.atlassian.com にて引き続きご覧いただけます。
お問合せ先
Cloverの資料にてFAQをご覧いただけます。もし何か質問がありましたら遠慮なく私たちのチームまでご連絡ください。