*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2009 年 10 月 23 日、Bill Arconati 投稿 “JIRA 4.0 gadgets coming soon to Confluence“
ひょっとしたらあなたはその興奮する出来事を見逃していたかもしれませんが、今月、私たちは JIRA (ジラ)
のメジャーバージョンをリリースしました。JIRA 4.0 は完全に新しい、多くの機能を備えています。たとえば JQL (JIRA
クエリーランゲージ)
は構造化されたクエリーランゲージで、ユーザーは本当にシンプルな構文を用いることにより、課題を簡単に見つけることができます。しかし、JIRA 4
は多くの新機能を追加し、数百のバグ修正を行っておりますが、Confluence (コンフルエンス)
ユーザーにとって特別に重要な新しい特徴が一つあります。OpenSocial 対応ダッシュボードです。
JIRA 4.0 によりあなたの会社は、完全な OpenSocial 対応ガジェットコンテナーを使うことができます。iGoogle
が課題トラッキングと融合したと考えてください。OpenSocial 規格に対応して作成されたガジェット(それは数千もあります)はあなたの
JIRA ダッシュボードに、わずか数クリックで追加することができます。さらに、JIRA アクティビティストリームや、作成 vs
解決チャートや、JIRA 課題カレンダーなどのJIRA のポートレットはすべて、OpenSocial 対応ガジェットになりました。
Confluence のためのたくさんの新しいコンテンツ
Confluence 3.1 では OpenSocial 対応ガジェットを使用できるようになります。Confluence
の管理者は、とても多くのガジェット (他のアトラシアン製品やウェブ上の他の場所にあるものででさえも)
を登録することができるようになり、エンドユーザーはマクロブラウザーを使用して安全にページに追加することができるようになります。
GreenHopper (グリーンホッパー) や FishEye、Crucible、Bamboo などのほとんどのアトラシアン製品が
OpenSocial 対応ガジェットを作成できます。そのような新しいコンテンツの全てがウィキ上で使えるようになるため、Confluence
3.1 は水門を開く役割を果たすでしょう。
Confluence をどこへでも持ち運ぼう
Confluence 3.1 は、ガジェットを使用できるようになるだけではなく、作成することもできます。Confluence 3.1
を用いて、あなたは、Confluence アクティビティストリームや Confluence サーチなどの Confluence
のコンテンツを、JIRA ダッシュボードに追加することができるようになります。あるいは、iGoogle や Gmail のような
OpenSocial コンテナーにそれらを追加することもできるでしょう。
スタンダードになりつつある OpenSocial
OpenSocial の良い点は、それがスタンダードだということです。その規格に対応して作成されたガジェットは、Confluence や
JIRA であろうが iGoogle であろうが、いかなるOpenSocial コンテナーにおいても動作します。OpenSocial
規格はエンタープライズでの使用においてはまだ始まったばかりですが、より多くのベンダーや顧客、そしてサードパーティーのデベロッパーが採用することに
より、爆発的に上昇する構えを見せています。2010年は、エンタープライズにおける OpenSocial
の年と位置づけられつつありますし、アトラシアンはその最前線を走れることに興奮しています。
JIRA 4 をチェックしよう
私たちが Confluence 3.1 の最後の仕上げを行う間に、私たちのガジェットと、OpenSocial
に対応するものについて一目見るために JIRA 4
をチェックしてください。もし、ソフトウェアをインストールしたくない場合は、私たちのオンライントライアルや、ガイド付きのツアーによるサンドボックス
(オンラインデモ) を試してください。
関連記事
JIRA 4 (日本語)