「これだけDevOps」セッション資料公開

Sapporo ComCamp 2016

2016年2月20日主に Microsoft 技術系のコミュニティが日本全国で一斉に開催する Japan ComCamp 2016 が開催されました。私は札幌会場での講演オファーをいただき、講演させていただきました。

 

これだけDevOps

このセッションタイトルに込めた意味と意図は、それぞれが言う、描く、DevOps が異なっているという現実と、「まだ、”DevOps” で消耗しているの?」という冒頭に出したスライドから考えていただければと思います。

「あの人が言っていた DevOps」「あこがれの某社が実践している DevOps」から「全て解決 DevOps ツール」「これをやっていなかったら DevOps とは言えない!DevOps プラクティス」といったように、いろいろな解釈とともに、強迫観念もたくさん出回っています。

このセッションでは、「世の中の情報は参照情報として、そもそもなんであなたの現場は DevOps 考えているの?流行っているから?声の大きい誰かがいっているから?とあるベンダーが最近になって DevOps, DevOps 行っているから?」といったことについて、大切なあなたの現場で何をすべきか、地に足をつけていただくきっかけにしていただくことをゴールとしました。なので、メタなはなし、それをさらに噛み砕いた話に的を絞っています。当然ですが、ツールの話はでてきませんので、アトラシアン製品についても一切言及していません。

 

 

セッションでは、簡単なワークも2つほど実施しました。協調ワークで、協調の意味と意義を感じていただくものと、手と目を使ってマルチタスクの非効率さを体感いただくものです。