*本ブログは ATLASSIAN blogs
を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2010 年 8 月 9 日、Ken Olofsen 投稿 “GreenHopper 5.2 available today – Kanban Kandy“
私はGreenHopper 5.2 のリリースを本日発表することができてうれしく思います。このリリースにはカンバン方式を実践するためのいくつかの素晴らしいフィーチャーが含まれており、開発プロセスを最適化することができます。
GreenHopper 5.2 では何が新しいのですか?
- 累積フローダイアグラム – チャートボードとリリースボードは累積フローダイアグラム (CFD) を含むようになりました。このチャートは、時間経過とともにタスクボード上の各レーンに、たくさんの課題をプロットします。このチャートを分析すると、チームは、進行中の作業量 (仕掛品) とその開発チームの平均リードタイムを把握することができます。
カンバンを使用するチームにとって、仕掛品とリードタイムは重要な測定基準であり、進行中の作業量を制限することによる効果を測定できます。
- タスクボードからリリース – カンバンチームは、準備が整ったときに、リリースすることがさらに簡単になりました。リリースを保証できるのに十分な作業が完了したとチームが判断するや否や、「完了」コラムから直接「リリース」を選択してリリースすることができます。
GreenHopper はオンザフライでバージョンを作成することを促し、それから自動的に完了コラムから全ての課題を新しいバージョンへ移動させ、リリースします。
バージョンの開始日は、「完了」コラムに現在あるカードの最初の移行日があらかじめ追加されます。終了日およびリリース日は、あらかじめ現在の日付が追加されます。
- プラグインポイントがまもなく追加に – GreenHopper チームは、皆様がGreenHopper からデータを取り出し他のプラグインやアプリケーションで使用できるように、いくつかのプラグインポイントの公開に向けて取り組んでいます。これらのプラグインポイントは、長い期間をかけて開発、改良が続けてられています。GreenHopperからあなたが取り出したいデータのタイプについて、皆様からフィードバックを頂くことを歓迎いたします。
- いくつかのマイナーな改良 – 私たちはまた、(リストビューにある) 計画ボード上のアジャイルガジェット、コラムのスペース設定や、バーンダウンチャート (キャッシュ) に小さな改良点を加えました。
詳細は GreenHopper 5.2 のリリースノート全文をご覧ください。
カンバンのための GreenHopper – 動作をご覧ください
今すぐにインストールまたはアップグレードしましょう
JIRA でユニバーサルプラグインマネージャーを使用して、わずか数秒で GreenHopper をインストールまたはアップグレードしましょう。
GreenHopperについてもっと知りたい場合、30日間無料のトライアルを実施するか、またはJIRAのサンドボックスで遊んでみてください。小規模のアジャイルチームではたったの10ドル (1,000 円) で始めることができます。
Agile 2010 に出展
フロリダ州オーランドで開催される Agile 2010 (2010 年 8 月 9 – 13 日) にお越しの際は、私たちのブースにどうぞお立ち寄りになり、アトラシアンがどのようにアジャイル開発を実践しているか、詳しくご覧ください。
関連記事
- ユニバーサルプラグインマネージャーを発表(アトラシアンブログ:日本語)