アトラシアン製品に関連する講演、勉強会セッションをする方に「特製スピーカー T シャツ」をご提供させていただておりますが、その中から、今回は、東北大学青葉山キャンパスにて開催された「第35回 天文学に関する技術シンポジウム」での元国立天文台チリ観測所の安井様をご紹介します。
天文学に関する技術シンポジウム
シンポジウムは、波長分野に拘らず、装置開発、改良、その運用や成果の発表の場です。場を通じて知っていただき、何かを得ていただく機会を提供しているとのことです。完成された物や成果、技術の発表だけではなく、日々の運用や進行中の計画、構想段階の発表も行われており、これらに対しての意見やアドバイスも積極的に交換できる会となっているそうです。
アトラシアン JIRA のカスタマイズについて「文書管理と簡易採番システムへの応用」
安井様は、2015年8月まで国立天文台チリ観測所にて専門研究職員をされており、国際的協力プロジェクトである ALMA (チリ・アタカマ砂漠に66台設置された電子望遠鏡群) 関連のシステムアドミニストレータとドキュメント管理システムの業務をご担当されていました。
今までも IT 系の運用に関する発表をされていたとのことで、今回は、いくつかの提案をする上で Atlassian JIRA の紹介もされたとのことです。
発表の概要
JIRA (ジラ) はアトラシアンが開発した Web ベースのプロプライエタリ・ソフトウェアであり、主にバグトラッキングや課題管理、プロジェクト管理に⽤いられている。国際協⼒プロジェクトの ALMA や ASTE でも様々な局面で利用されているが、今回はワークフローやメール連携に関するカスタマイズについて説明し、文書管理ならびに簡易な採番システムへの応用について発表する。
発表内容は以下とのことで、 JIRA の特長をご紹介くださいました。
- Atlassian JIRA について
- 概要
- 用語説明
- 一般的な使用方法 (バグトラッキングなど)
- ワークフローのカスタマイズ
- 文書管理と採番
- メール連携について
今回は、特にワークフロー スキームを自分で定義することで文書管理のための採番ができること、今までバグトラッキングやアサインメントでメール通知だけしか使われていなかった部分をメール連携によって案件を作成したりできることを発表されたとのことです。
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シニアエバンジェリスト 長沢