*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2009 年 10 月 14 日、Ken Olofsen 投稿 “JIRA 4 Early Adopters – Open source projects leading the way“
私たちは JIRA 4 の立ち上げの一環として、多くのオープンソースプロジェクトに連絡をとり、JIRA 4
へ最初にアップグレードをしてみたいかどうかを聞きました。JIRA
が提供する最新で素晴らしい機能を試してみたいということで、いくつかのプロジェクトが、ほとんど躊躇することなく、その話に乗りました。
オープンソースが使用している多くの JIRA インスタンスは、(アトラシアンが社内でも使用している) Contegix
によりホスティングされています。彼らがオープンソースコミュニティに寛容なサポートを提供しているためです。そのため、アップグレードは非常に簡単に調
整されました。ここに、JIRA 4 を採用したいくつかのオープンソースアーリーアダプターの簡単な背景を紹介します:
Steve Ebersole は、Hibernate で使用している JIRA インスタンスを管理しています。Hibernate
のチームのアクティブな貢献者は世界中に存在しています。メキシコ、スウェーデン、ブラジル、中国だけでなく、テキサス、シアトルも含みます。
“JIRA は掛け替えのないツールになりました” – Steve Ebersole, Hibernate
Steve は、JIRA 4 におけるユーザーインターフェースの改良を本当に気に入っており、JQL (JIRA クエリーランゲージ)
もとても使いやすいと感じています。右にある彼の JIRA ダッシュボードを確認してみてください。Steve
は、ソースコードの変更を課題のすぐ横で見ることができるようにするために、FishEye ガジェットの追加を楽しみに待っています。
Hibernate は、新しい貢献者のために、とても徹底的なパッチレビュープロセスを持っていますので、Steve はストリームラインレビューを行うことができるように、近い将来に、Crucible を追加することも楽しみにしています。
Sonatype は主に Maven リポジトリマネージャーである Nexus への貢献により “Maven カンパニー” として知られています。
Brian Fox はエンジニアリング部門の VP で 4 年以上の JIRA
使用暦を持っています。彼らのインスタンスは、いくつかの開発と Book プロジェクトの管理に使われています。Sonatype には、おおよそ
30 人の従業員が地球上の各地にいます。また、20 以上のアクティブなオープンソース貢献者と、バグ修正や機能強化をリクエストする 1,000
ものユーザーを持っています。
Brian
のチームは、ハンガリー、マレーシア、ブラジル、中国のような遠く離れた場所にいる多くのユーザーにとっても使いやすくなったユーザーインターフェースの
改良を気に入っています。彼はまた、GreenHopper がより統合されたという事も気に入っています。そのチームは今、はやる思いで
Confluence 3.1 を待っています。JIRA ガジェットを使うことにより Confluence
のダッシュボードで最新情報が得られるようになるからです。
Spring フレームワークは、エンタープライズ Javaやリッチウェブ、そしてエンタープライズ統合アプリケーションのためのプログラミングモデルの業界標準です。アトラシアンはほとんどの製品において、Spring にとても頼っています。
バージョン 2.6 の時代から JIRA を使用しているベテランの Trevor Marshall は、継続的インテグレーションのための
Bamboo と、ソースコード解析のための FishEye 環境と同様に、JIRA インスタンスをSpringSource
用に管理しています。組織内で使用している GreenHopper を使用して気に入ったので、Trevor
はアップグレードの一部としてそれをオープンソース環境に追加しました。彼はこれまで世界中の 50 – 100 のアクティブな貢献者から、JIRA
4 についてポジティブなフィードバックしか受け取っていません。
Zend Framework はシンプルで、素直な、PHP 5
用のオープンソースソフトウェアフレームワークです。それはコーディングのつまらない詳細を取り除き、ユーザーが全体像に集中できるように設計されまし
た。その強みは、コードをもっと再利用可能にし、メンテナンスを容易にする、高いモジュール性のある MVC 設計です。
CustomWare にいる私たちの友人の手助けにより、Matthew Weier O’Phinney は来週開催される ZendCon 2009 で使用するために、JIRA 4 へ彼らのインスタンスをアップグレードすることができました。
そのチームはまた、Zend フレームワークプロジェクトを管理するために、Confluence、FishEyeそして Crucible に信頼して使っています。
あなたのプロジェクトを今日アップグレードしましょう
あなたのオープンソースプロジェクトはまだ JIRA の古いバージョンを使用していますか?管理者に今日コンタクトして、JIRA 4 へのアップグレードをお願いしましょう。
オープンソースプロジェクトのために JIRA (他の製品も) を入手しましょう
まだご存知ではないかもしれないので念のためにお知らせします。他のアトラシアン製品と同様に、アトラシアンは、コミュニティやオープンソースにおいて無料で使える JIRA ライセンスを提供しています。