*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2010 年 5 月 10 日、Ken Olofsen 投稿 “JIRA 4.1 Deep Dive – Custom email subject lines“
これまでのところ、私のJIRA 4.1 使いこなし術では、新しい、課題トラッキングのユーザーエクスペリエンスやオペレーションバーのユーザーエクスペリエンスを取り上げましたが、しかしながら新しいフィーチャーの中でもっとも人気のあるものの一つは、Eメール件名をカスタマイズできる能力です。224票で、この課題はJIRA 4.1のチェンジログの中で最も多くの投票を受けていました。
カスタマイズ可能な JIRA のEメール
JIRAは、送信するEメール通知の提供を、Apache Jakarta Velocity のテンプレート作成エンジンに依存しています。この使いやすいテンプレート作成エンジンにより、HTMLとプレーンテキストの両方の Eメールコンテンツをカスタマイズすることができます。
なぜ件名を変更する必要があるのですか?
JIRAのEメール通知の件名は、Eメールの接頭語(これはメールサーバーで設定されている)に続いて、そのテンプレートにより定義された件名が表示されるよう設定されています:
デフォルトでは、件名テンプレートは、次の構文を使用してイベントタイプ、課題キー、そして課題サマリーを表示します:
$eventTypeName: ($issue.key) $issue.summary
Eメールの件名を変更する2つの最も一般的な理由は以下のとおりです:
- スレッド化されたEメール – 多くのメールクライアントは、似たような件名のEメールメッセージを、スレッド化したディスカッションや会話としてグループ化します。件名からイベントタイプを除去することにより、すべてのJIRAの通知メールがイベントタイプに関係なく、一緒にグループ化されます。
- 追加フィールド – 多くの顧客は、Eメールクライアント内でさらにグループ化やフィルタリングを行えるように、件名に、優先度や影響を受けるバージョンといったカスタムフィールドを追加することを好みます。
あなたはどのような情報を件名に入れたいでしょうか?以下にコメントを残して、あなたがどのようにJIRAのEメールを設定しているのかをお教えください。
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