GreenHopper 6.2 でプロダクトオーナーをハッピーに

本日、素晴らしいお知らせがあります。GreenHopper 6.2 をリリースいたしました! 今回のリリースでは、皆様からの850 件ものご投票にお応えしました。JIRA と GreenHopper の利用期間の長短に関わらず、すべてのユーザーの皆様がここで紹介する GreenHopper 6.2 の機能の中に何らかのすばらしい点を見出してくださると思います:

  • 新しいエピックレポート – 複数のスプリントにまたがる大規模フィーチャーの作業進捗を管理します
  • 新しいバージョンレポート – 過去のベロシティに基づき完成日を一日単位で予測、完成日に近づくにつれ、精度が高まります。
  • 新しいガジェット – 利害関係者全員に常に情報を提供し、チーム全体に現状を伝えます

レポートの強化に注力

複数のスプリントにまたがる大規模フィーチャーの作業進捗を管理

エピックは広範囲にまたがる機能を管理しやすくし、大規模なバックログを分類するので、各スプリントにおいて大きな価値を提供することができます。新しいエピックレポートでは、プロダクトオーナーとチームはストーリーポイント数と課題数の両面からすばやく進捗を把握でき、予測されていない課題での潜在的リスク範囲を監視し続けることができます。

greenhopper-epic-report

WhatsNew_Hero_DeliverValue_407x248リリース日の予測精度が高まる

大規模リリースにおいて価値を計画する際、バージョンごとにプロジェクト全体の作業を管理し続けるのは大仕事です。プランボード上の新しいバージョン・タブを使うと、個々のスプリントに各リリースの進捗計画を立てることができます。バージョンへの課題割当てはドラッグ&ドロップで可能です。

FeatTour_Plan&Report_288w_2

新しいバージョンレポートは、計画通りのリリースを後押しします。グラフでは一日単位で過去の速度が算定され、休日を設定できるので、正確な予測が可能です。リリース日に近づくにつれ、いつ、何をデリバリーできるのか確信を持つことができます。

JIRA ダッシュボードで全員が最新情報を入手

新しいガジェットにより、情報伝達がさらにパワーアップします! スプリントバーンダウン・ガジェットにより、チームは進捗状況に目を光らせることができ、残り日数ガジェットによりチーム全員が顧客に価値をデリバリーするまでの日数を知ることができます。

scrum-sprint-burndown

おまけ: 詳細ビュー設定

FeatTour_ConfigureDetail_288w
これまで GreenHopper におけるレポート機能に集中してきましたが、皆様からのご要望にお答えする形で、6.2 の開発中に新機能を加えることができました。プラン&ワークボードの右端に詳細ビューを設定し、チームにとって最も重要なフィールドを表示することができるようになりました!

さらに良いアジャイルプラクティスを

価値あるソフトウェアを継続的に早期にデリバリーし顧客を満足させることは、アジャイルチーム全体の最優先事項です。早速、GreenHopper 6.2 を入手し、デリバリーの価値とタイミングに自信を得てください。

GreenHopper 6.2 を入手する

JIRA オンデマンドはすでに GreenHopper 6.2 にアップグレードされています。

*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2013 年 4 月 22 日 "Keep your Product Owner happy with GreenHopper 6.2