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Todd Revolt
アトラシアン、進化したバグトラッキング「JIRA 4」の販売を開始
~スターターライセンスは1,000円(税別)で販売~
Atlassian Pty Ltd.(以下 アトラシアン、本社:豪州シドニー、共同創業者兼CEO:Scott Farquhar、Mike Cannon-Brookes)は、本日、「JIRA 4」の販売を開始いたしました。
「JIRA 4」は、世界でもっとも広く使われている課題管理システムのひとつである「JIRA」の最新バージョンです。
「JIRA 4」は、OpenSocial(オープンソーシャル)対応ガジェット、改良されたダッシュボード、強力な検索とフィルタリングのための「JIRA クエリーランゲージ」、「アクティビティストリーム」、そして950以上の機能改良を含んでいます。価格設定も新しくなり、新設された10ユーザーライセンス(スターターライセンス)の販売価格は、わずか1,000円(税別)です。
■ダッシュボードとOpenSocialガジェット
「JIRA」の新しいダッシュボードは、見た目が改良されただけではなく、OpenSocial対応ガジェットを使用することができるようになりました。
レイアウトの選択、ガジェットの追加、ドラッグ・アンド・ドロップによるガジェットの移動、ガジェットの色の変更が可能です。そのため、ユーザーは簡単に「JIRA」のダッシュボードをカスタマイズすることができます。
「JIRA」は非常に多くのガジェットを搭載していますが、アトラシアンの他製品のガジェットである、
「Bamboo(バンブー)」、「FishEye(フィッシュアイ)」、「Confluence(コンフルエンス)」なども使用することができます。また、OpenSocialに対応しているため、iGoogleやGmailなど、他のOpenSocial対応サービスに、「JIRA」のガジェットを表示することもできます。反対に、他のガジェットを「JIRA」のダッシュボードに表示することもできます。
■格段に飛躍した検索能力
「JIRA」の新しい検索システムは、「JIRA クエリーランゲージ(JQL)」により、比類なき検索操作性を実現いたしました。
ユーザーは、システム内の全ての属性を組み合わせてクエリーを作成し検索できるため、見つけづらい課題でさえも、簡単に見つけることができます。検索に使用したクエリーはフィルターとして保存することができます。また、「JIRAダッシュボード」にガジェットとして追加することもできます。
複雑なクエリーに対しても検索結果を表示する一方で、「JQL」はオートコンプリート機能により、クエリー作成を支援するため、操作に慣れていないユーザーでも探している課題を容易に発見することができます。
■忙しい現代のチームのためのインターフェース
主要機能へのアクセスを簡単にするために、「JIRA」のユーザーインターフェースを新しく改良しました。
たとえば「課題のクローズ」など、よく使うアクションは課題ナビゲーター内で、直接実行することができます。
ヘッダーのナビゲーションメニューはキーボードによる操作が可能になりました。また、「JIRA」はユーザーの履歴を記録するため、最近使用した課題やプロジェクトに、1クリックでいつでもアクセスできます。
「JIRA」の「アクティビティストリーム」は、Facebookのように課題やプロジェクト、ユーザーに対する最近のアクティビティを表示します。「アクティビティストリーム」は、ダッシュボードにガジェットとして表示したり、RSSリーダーで購読することができます。
■小規模チームをターゲットにした新価格体系
「JIRA 4」は、小規模なチームや企業において、これまでより購入しやすくなるように、ユーザー数に応じた新価格体系を導入しました。
25ユーザーライセンスの販売価格は168,000円(税別)です。また、無制限ユーザーライセンスについても、わずか1,120,000円(税別)でご購入頂けます。
※価格と全機能を無料で30日間使用できる評価ライセンスについての詳細情報は、下記ウェブサイトをご参照ください。また、ホスティングによる無料トライアルも実施しておりますので、下記のお問い合わせ窓口(アトラシアン)までご相談ください。
詳細: http://www.atlassian.co.jp/software/jira/
■アジャイル開発チームのためのツール「GreenHopper 4」
「GreenHopper(グリーンホッパー)」により、「JIRA」はアジャイルプロジェクトの管理を幅広く行うことができます。
「GreenHopper」は、未処理の課題を整理するためのプランニングボード、現在のスプリント(ソフトウェア開発における期間単位の一つ)を閲覧するためのタスクボード、進捗管理と見積もり計画に役立つバーンダウン(消火)チャートなどを提供することにより、計画の作成とスプリントの整理を容易にします。
「GreenHopper 4」は、カンバン方式にも対応し、多くの新機能と改良点を含みます。「JIRA」のフィルターに、カスタム基準を加えてコンテクストとして保存することができます。
また、リスト閲覧は、表示させるフィールドの選択が可能になり、使いやすくなりました。
※詳細は下記ウェブサイト(英語)をご参照ください。
詳細: http://confluence.atlassian.com/display/GH/Using+Contexts+to+Filter+and+Highlight+Issues
■1,000円(税別)のスターターライセンスについて
アトラシアンは、小規模チームや企業においても導入しやすくするため、「JIRA」と「GreenHopper」の10ユーザーライセンスを、それぞれ1,000円(税別)で販売を開始いたしました。
このライセンスは、機能もサポートも通常のライセンスと全く同様に提供されます。この1,000円(税別)のスターターライセンスの販売による全ての収益は、発展途上国の子供たちの教育を支援するチャリティ団体「Room to Read」へ寄付いたします。
また、「Confluence」「GreenHopper」「Crowd」「FishEye」「Bamboo」においても、スターターライセンスの販売を開始いたしました。
※スターターライセンスについての詳しい情報