柔軟性はあらゆる専門チームにとって留意すべき重要項目です。その関心内容がインフラへのニーズ、ワークフローへのニーズ、拡張性へのニーズであろうとそれは変わりません。アトラシアンでは製品開発時にまず最初に検討されるのが柔軟性です。それが広く認められているアトラシアンの特長であり、カスタマーに愛されている点です。特にインフラに関して、このニーズは変容しています。一昔前までは、手頃な価格で安全かつ拡張可能な IaaS (Infrastructure as a Service) 型インフラを伴ったオンプレミス型ソリューションがごく一般的でした。しかし、現在ではクラウド型や、クラウド型とオンプレミス型のハイブリット環境でのデプロイメントが好まれる傾向となってきています。
このような現状の中、大規模システムで利用できる唯一のコラボレーション型 Git ソリューションである Stash が AWS (アマゾン ウェブ サービス) でのデプロイメントに対応するようになったことを発表でき嬉しく思っています。
AWS への対応は当たり前のことです。Stash のエンタープライズ向けのセキュリティ、拡張可能性、コラボレーション型コードレビューと、Amazon EC2 の強力でサイズ変更可能なコンピューター能力を併せもてるからです。ハードウェアへの先行投資の必要なく、このすべてが手に入ります。これらは簡単にサポートできることに加え、AWS での Stash のデプロイにおいては、ユーザーは好きなように AWS サーバーを設定するか、あるいはビルド済み AMI (Amazon マシンイメージ) を使用するか、のどちらかを選択できます。
その他にも
AWS のサポートと同時に監視とデプロイメント プロセスをさらに大幅強化する Stash 3.8 がリリースされます。
Stash の監視と管理が簡単に
アプリのパフォーマンス状態を理解することで、マシンのリソースを維持・最適化する方法に関してより適切な決定が可能になります。Stash への Java Management Extension (JMX) カウンターの追加は、拡大するビジネスニーズを満たすために管理者にアプリの監視、予測、拡張のための追加能力を提供します。
Stash インスタンスとクラスターの自動セットアップ
Stash Data Center などのオンプレミス型デプロイメント オプションを利用している場合、サーバーやクラスターをセットアップするのに Stash のセットアップ ウィザードを使うと便利です。Stash では手動介入する必要なくサーバーの自動セットアップが可能になりました。自動化が進んだことで、さらにすばやい稼働が可能です。
*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2015 年 4 月 21 日投稿 "Stash levels up deployment flexibility with AWS support"