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Kiva

コラボレーション、透明性、コミュニケーションは、オンラインの貸し手と世界中の起業家をつなぐ活動をしている Kiva のチームの指針の一部です。非営利団体である Kiva が、Jira によってどのようにこれらの指針を実現しているかをご確認ください。

Kiva のロゴ
業界

非営利団体

場所

カリフォルニア州サンフランシスコ

企業規模

0 - 500

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「私たちはミッションを中心に据えつつ、ミッションに対して誰もが異なる認識を持っていることを考慮しながら協力しています。認識の多様性を活用して、Kiva コミュニティにとって本当にすばらしいソリューションを構築しています」

Emily

Kiva、フェロー兼インターン プログラム担当マネージャー

TREAT

2005 年の設立以来、Kiva の使命は融資を通じて人々をつないで貧困を緩和することです。以来、86 か国に 11 億 2000 万ドルを超える融資を行い、貸し手への返済率は驚愕の 97% でした。

世界中に広く散らばる多くの人々にリーチしてつなげる取り組みは、まず Kiva の約 130 人の従業員から構成されるチームから始まります。サンフランシスコの本部を始め世界各地のオフィスでは、頭字語「TREAT: Transparency (透明性)、Respect (尊敬)、Accountability (説明責任)、Entrepreneurism (起業家精神)、Teamwork (チームワーク)」が従業員の指針となっています。5 番目の価値「チームワーク」は、貸し手と借り手を結びつけて人生を変える融資を実現する上で重要な要素です。

チームワークの意味

チームワークの意味を考えるとき、Kiva のフェロー兼インターン プログラム担当マネージャーである Emily が最初に思い浮かべる言葉は「コラボレーション」です。Emily にとって、コラボレーションとは「さまざまな人々のスキルセットや意見の違いを活用して、本当にすばらしい製品を実現できる」ことです。多様な意見を認めて受け入れることが重要です。「私たちはミッションを中心に据えつつ、ミッションに対して誰もが異なる認識を持っていることを考慮しながら協力しています。認識の多様性を活用して、Kiva コミュニティにとって本当にすばらしいソリューションを構築しています」

Kiva.org の貸し手エクスペリエンスを担当しているプロダクト マネージャーの Brandon は、チームが一丸となって複雑なプロジェクトを達成するためには透明性が重要であると述べています。「誰もがアイデアを提供できて決定理由を知っている環境を作ることが重要です」と Brandon は言います。Jira は、大小を問わずすべてのプロジェクトに完全な透明性をもたらします。「私たちは、アイデア、バグ、提案のバックログを持っており、誰もがそれを見て優先順位を確認できます。そして何を優先すべきか、あるいは優先すべきでないか、コメントできます。これによって、今、何に取り組んでいるか、そしてなぜ取り組んでいるかが明らかになります」

コミュニケーションは Kiva の Office Vibe 担当マネージャーである Verlance にとって最優先事項です。「私たちが協力するためには、何が起きているのかを全員が知っている必要があります... Jira のおかげで全員が同じページ、つまり Confluence ページを見て認識を共有できます。そこで、互いに情報を開示し合って同期を維持できます。無秩序な日々は過去のものになりました」

最近、Emily が Salesforce プラットフォームを再構築するプロジェクトを担当した際に、コラボレーション、透明性、コミュニケーションのすべてが機能していました。「プロダクト マネージャー、エンジニア、そして上司の間で調整を取る際に、Jira と Confluence によってすべてをスムーズに進められました。Jira をプロジェクト管理ツールとして使用するのは初めてでしたが、プロダクト マネージャーはエピック、ストーリー、課題をすぐに見せてくれました。おかげで、とても簡単に私の考えを提案できました」

チーム紹介 (左から右へ) Nicole、Emily、Verlance、Brandon

優先事項と通常業務

プロジェクトの規模や優先度に関係なく、Jira はすべての作業において信頼できるチームの唯一の情報源です。チームは優先度の高いイニシアチブ (Brandon 曰く「大きな岩」) を追跡して、Jira を活用して作業を小さな塊に分割します。プロジェクトを小さな塊に分割することで、チームは原価計算を関係者とともに行い、完成までのタイムラインをより正確に守れます。「関連する作業の範囲を正確に把握できるため、プロジェクトを予定どおりに完了して設定した要件を満たせる可能性が高まります」と Brandon は言います。

また、BAU (Business As Usual: 通常業務) プロジェクトとして知られる小規模なイニシアチブのバックログも、優先度を重視して管理しています。非営利団体として、リソースを最も効率的な方法で使用することが特に重要です。「私たちは寄付金を管理しているのです。リソースを最大限に活用して何も無駄にしないことが非常に重要です」と Brandon は付け加えます。そしてそれは、Jira によって小規模ではあるが重要な作業の日々の進捗状況を追跡することで実現します。

今後の展望

チームが 2018 年の残りの期間を展望する中で、Jira は、チームとチームの作業を整理するのに中心的な役割を果たすでしょう。

インターン プログラムを検討中の Emily は、過去 12 年間に収集したデータにいくつかの改善を加えられると考えています。「インターン プログラムのデータをより有効に活用して、プログラム戦略に関するより良い意思決定を行ってダイバーシティとインクルージョンを高めたいと考えています。その中で Jira は大きな役割を果たすことを確信しています」

Brandon の目標は、どのプロジェクトに資金を提供すべきか判断できないという貸し手の問題を解決することです。「サイトのこの部分については試行錯誤しています。コンバージョンを増やすためのさまざまなアイデアがありますが、それらのアイデアのバックログに優先順位を付けられれば非常に便利で役に立つでしょう。そこで Jira の出番です」プロセスのこの部分を簡素化すれば、より多くの融資が実行されて資本を必要とする借り手に資金を提供できます。

一度に 1 つのプロジェクトに取り組むことで Kiva のチームはより効率的に働けるようになり、貧困を緩和するために融資を通じて人々をつなぐという Kiva の使命の達成に向けて着実に進んでいます。

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