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Atlassian Access の組織監査ログ

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組織監査ログとは


組織監査ログとは、Atlassian のクラウド組織で発生した管理アクティビティの包括的なログです。管理者はこのログによって、管理アクティビティを行ったユーザーとその内容、時間を確認できます。

組織監査ログを使う理由


情報漏えい対策: 誰がどの製品インスタンスへのアクセス権を付与されたかを厳密に確認することにより、情報漏えい (例: 知的財産、健康または財務に関する機密データ) が起きた場合に、管理者はそのユーザーのアクセスを停止し、不審なアクティビティの詳細な記録を取得するようアクションを実行し、即座に必要なアクションを取れます。

アクティビティの監視: トラブルシューティングまたは根本原因分析シナリオにおいて、管理者はどのユーザーにいつアクセス権が付与されたかを即座に確認し、特定の時期に起きた問題に関連する可能性がある内容を特定できます。これは特にコンプライアンスと監査の目的に役立ちます。

コラボレーションの管理: 監査ログからの情報により、疑問に対する回答を得られます。「そのユーザーは、当該のページやプロジェクトを閲覧、編集してよいのか?」という疑問には、そのようなユーザーを削除できるようにする回答、または「このユーザーはアクセスできるはずの製品に、どのようにアクセスできなくなったのか?」という疑問には、アクセスを回復できるようにする回答を得られます。

仕組み


Access ダッシュボード内で、組織の管理者は監査ログを確認し、フィルターをかけられます。また、管理者は過去 6 か月間のアクティビティをダウンロードし、.CSV ファイルにエクスポートできます。

監査ログには、日付、作成者、実行されたアクティビティが含まれます。ユーザーは、これらのカテゴリで検索やソートを行うことができます。