Interpark + アトラシアン
オンプレミス サーバーからクラウドへの移行を通じて不要なデータを排除し、バージョン管理に要する時間を短縮し、IP 権限機能を活用できたため、セキュリティと効率が向上し、アトラシアンのプラットフォーム内のユーザーと管理者の満足度が向上しました。
30%
Atlassian Guard を使用してユーザー権限をさらに体系化
4.5
移行の分析と実行を円滑にするために要する合計月数
Interpark について
Interpark Co., Ltd. は 1995 年、顧客満足度の向上と信頼できる e コマース パートナーになることを目指し、韓国初のインターネット ショッピング サービス プロバイダとして設立されました。今日では、旅行、レジャー、ショッピング、書籍など、さまざまなライフスタイル サービスを提供する包括的なオンライン プラットフォームに進化しました。
業界
e コマース
場所
韓国
ユーザー数
1,600
アトラシアン製品
ソリューション パートナー
Interpark は、Atlassian Cloud Premium に移行することで、4 か月半でユーザー管理と全社的なコラボレーションを改善しました
課題: グローバル ツーリズムにおけるデジタル トレンドとパンデミックによる作業負荷の増加により、Interpark にはビジネス プロセスを変革し、メンテナンスのアップグレード コストの増加とビジネス プロセス変更の実現の難しさに対処する必要が生じていました。
ソリューション: アトラシアンのプラチナ ソリューション パートナーである Dmove のサポートを受けて Jira と Confluence Cloud Premium に移行し、ユーザー管理を一元化するために Atlassian Guard を使用しました。
影響: Interpark は、バージョン管理に費やしてきた不要な時間と管理コストをなくし、プロセスを合理化することで作業効率を向上させ、ユーザーと管理者の満足度を向上させました。また、Guard による権限の強化とユーザー プロビジョニングのメリットは、すべて 4 か月半の移行期間中に得られました。
全体的なプロジェクト管理のためのソリューションのレビューと採用
Interpark は、全体的なプロジェクト管理強化のため、Jira をレビューし、採用しました。同社は社内の知識を最大限に蓄積、共有するために Confluence の採用を検討し、2019 年から Jira と Confluence を使用してきました。
最初に導入してから業務における Jira と Confluence の使用は徐々に拡大し、Interpark は既存のサーバーから新しい環境への移行を検討するようになりました。すぐに Data Center バージョンと Cloud バージョンの適合性が照合され、Cloud バージョンへの移行が決定しました。これは、オンプレミス バージョンではメンテナンス要件が煩わしい反面、Cloud バージョンでは新機能が利用可能であり、柔軟性もあることが決め手となりました。
Interpark にとってはサーバーからクラウドへの初の移行だったため、新しい環境と構造の特定に集中し、移行プロセス中のアドオン機能の可用性については特に慎重に考えていました。
Interpark は移行プロジェクトのさまざまなテクノロジーのレビューに膨大な時間をかけ、最終的に Atlassian Platinum Partner である Dmove を優先ソリューション プロバイダとして選びました。
移行の分野における豊富な経験と専門技術により、Dmove は優れたコンサルティングを通じてプロジェクトに関する有用なガイダンスを提供し、綿密な準備を行いました。
コンサルティングは、データ移行の実現可能性や新しい環境での変更の効果的な管理など、プロセス全体を向上させるためにプロジェクトの初期段階から行われました。
Dmove は潜在的なデータ移行の課題をプロアクティブに特定し、その結果を Interpark と共有しました。移行期間が 1 か月半、全体的な分析と準備段階が 3 か月と比較的短かったにもかかわらず、プロジェクトは予定どおり、中断せずに順調に進みました。
クラウドへの移行後、Interpark は不正アクセスを防ぎ、不要なデータ アクセスを排除してセキュリティを強化するため、プロジェクトとスペース固有の認証を導入しました。さらに Interpark では、セキュリティ上の課題やサービス ダウンタイムへの対処に必要な人員を大幅に削減し、同時にプロジェクト プロセスの合理化によって作業効率も向上しました。
セキュリティとスペースの制限から、Cloud サーバーの利用については懸念を持っていました。しかし、Dmove とのコンサルティングに従うと、Cloud Premium サーバーへの移行によって管理コストの削減と時間短縮が可能になり、作業効率も向上しました。
課題
- ライセンス管理
- Jira と Confluence の両方をサーバー バージョン ライセンスで使用していましたが、サーバー ライセンスの終了に伴い、移行プロセスに関する懸念が高まっていました。
- Data Center と Cloud への移行計画を比較する必要が生じました。
- システム管理
- Jira および Confluence のシステムにおける主要な管理組織に関する明確さが欠如していました。
- 特定されたセキュリティの弱点や製品のメンテナンス タスクに対処するためのバージョン アップグレードを実行する負担がシステムにかかっていました。
- プロセス管理
- 作業プロセスが変更されると、システムに変更を加えることが困難でした。
ソリューション
- 外部とのコンサルティングによるプロセスの改善
- システム管理の労力を最小限に抑えるため、クラウドへの移行を決定
- ライセンス コストの比較: Data Center と Cloud の価格シミュレーション
- Google Workspace ID プロバイダとの同期による、クラウド環境での効率的なユーザー管理とプロビジョニング
影響
- クラウド移行が完了すると、同社の各プロジェクトでのプロセス パフォーマンスが著しく向上し、効率が向上しました。
- サービス ダウンタイムが短縮され、それと同時にセキュリティの脆弱性に対処するためのバージョン アップグレードに必要な人員が削減されました。
- プロジェクト/スペース固有の認証を導入し、不要なデータ アクセスを効果的にブロックすることによってセキュリティを強化しました (30% をさらに体系化)。
- Google Workspace ID の同期とプロビジョニング機能によってユーザー管理が促進され、手動でのユーザー管理に関連するコストを削減しただけでなく、包括的な権限管理も可能になりました。
- サーバーのメンテナンスが不要になったため、必要な人員を削減できました。
- 自動更新とセキュリティ機能の強化によってメンテナンスの必要性がなくなり、誤動作や計画的なダウンタイムが減少しました。
- 高度な機能の利用が増え、チーム内だけでなく、他の部門とのコラボレーションでも使いやすさが向上しました。
- より分かりやすい UI 環境が導入され、従業員の満足度が向上しました。