アトラシアンで チームの有効性を測定する
「あなたのチームはどうですか?」という質問は複雑で、簡単に答えることはできません。チームの有効性を測定する包括的なアプローチをご覧ください。
私たちのアプローチ IRL:
チームが実際にどのように活動しているかを把握するために、さまざまなレベルでさまざまな指標を使用します
バイタル サイン
この全社的なアンケート調査では、アトラシアン社員が仕事のさまざまな側面についてどのように感じているかを尋ねることで、社員の幸福度、モチベーション、および充実度を判断しています。
例
チームはその人の仕事人生に大きな影響を与えるため、いくつかの質問では参加者が直接所属するチームについて感じることを中心に尋ねています。
「'自分のチームに所属していると感じる'
に同意しますか?」
データの解析
データを複数のレベル (チーム、部門、組織) で集計し、スコアの低いものにフラグを立てます。
特にチーム関連の低スコアを取り上げます。直属のチームに満足していない個人は、仕事への取り組み度が低いことがわかりました。
チームの習熟度
アトラシアンのチームの多くは機能横断的なソフトウェア開発チームであり、習熟度指標はチームがその分野でどの程度のパフォーマンスを発揮しているかを示す指標です。
例
これらの指標には、課題、プル リクエストのサイクル期間 (コードが最初にコミットされてから本番デプロイ環境に到達されるまでの時間)、およびデプロイの頻度 (チームが本番環境にコードを正常にデプロイする頻度) が含まれる場合があります。
データの解析
チームに対する個人の感情を捉えるエンゲージメント調査とは異なり、Jira や Bitbucket などの自社製品から引き出された習熟度指標は、チームのパフォーマンスを示す指標になります。
パルス サーベイ
年 2 回のエンゲージメント調査以外にも、私たちのチームは定期的にチームの有効性を心理的な側面から調査しています。
例
これらは、感情に関する質問だけでなく、チームの考えや行動に関する質問もあります。「私のチームは時間をかけて新しいアイデアを開発する」または「私のチームは、皆がチームの目標を明確に理解できるようにしている」などの質問は通常、チームが目標設定に従事している程度や、イノベーションに費やした時間など、パフォーマンスの高いチームにとって不可欠な行動に関連してします。
データの解析
これらのカスタマイズ性の高い調査はエビデンスに基づいており、チームのパフォーマンスに大いに関わるものです。調査ではより定期的なインサイトが得られ、問題を未然に防ぐことができます。
大局は細部に宿る
チームの思考、感情、行動、パフォーマンスを測定することで、チームの有効性を検証しています。これは組織のさまざまな部門やレベルにまたがる直属のチームと部門横断型チームの両方に行っています。仕事へのアプローチが 1 つだけではないように、データの集め方も 1 つだけではありません。それぞれの要素を深く掘り下げることで、アトラシアンにおけるチームの有効性をより包括的に把握することができます。
アトラシアンでチームの有効性を測定する方法の詳細については、心理学者で主任研究員の Mahreen Khan 博士にお気軽にお問い合わせください。