クラウド製品への投資
アトラシアンのエンタープライズグレードのクラウドでは、組織が安全かつ大規模に運営するために必要なデータ保護、パフォーマンス、信頼性が提供されます。
Jira
- 50,000 ユーザー規模: Jira の 1 つのインスタンスで 50,000 ユーザーをサポートします。
- Jira Cloud プランのリスト ビュー: Cloud プランでチーム横断的な Jira 課題データにアクセスするリスト ビューで効率を高めます。高速インライン編集機能で簡単に表示、管理、編集ができます。(Premium、Enterprise) [Cloud プランは以前、Advanced Roadmaps と呼ばれていました]
- Jira Cloud プランの要約ビュー: Jira Cloud プランの要約ビューでは、計画の進捗を簡単に確認し、ブロッカーを監視できます。使い勝手の良い 1 つのディスプレイで、現在の計画のステータスを常に把握し、特定の期間内のチームの取り組みを監視できます。
- プロジェクトごとの優先度: Jira 管理者は、プロジェクトごとに異なる優先度を関連付けたり、既定の優先度スキームの優先度を追加または削除したり、独自のカスタム優先度スキームを作成したりできます。
- Jira Figma 統合のデザイン: デザインを Jira の課題に組み込むことで、設計チームとエンジニアリング チームのコラボレーションを改善します。リンクされたデザインが変更されると通知が届き、JQL を使ってリンクされたデザインを検索し、リンクされたデザインがトリガーする自動化ルールを確立できます。
- Jira の目標: 目標を Jira のエピックやイニシアチブにリンクすることで、望ましい結果に向けたチームの勢いを視覚化します。目標に基づいて Jira Cloud プランで作業を整理・ソートし、目標に向けた取り組みについてのインサイトを得ます。
- NLP を使用した自動化ルール ビルダー: Atlassian Intelligence を搭載した Jira Cloud Automation ルール ビルダーで、自然言語を使用してルールを構築することでワークフローを自動化できます。
- AI チャート インサイト: Atlassian Analytics で表示されるデータをより理解しやすくするために、トレンドを特定し、異常をハイライトする AI を活用した要約です。これにより、データに基づいて行動を起こしやすくなります。
- データ共有: アトラシアンのデータを Atlassian Data Lake から外部のビジネス インテリジェンス ツールにエクスポートします。
- Atlassian Data Lake の新しいデータ ソース: サードパーティの DevOps ツール (GitHub、Gitlab、Jenkins、CircleCI など) からの統合データを Jira データと組み合わせて、より強力なエンジニアリング効率レポートを作成できます。
Confluence
- ページ エディターの高速読み込み: ページ エディターをより速く、よりシームレスに読み込むことで、エンド ツー エンドのエクスペリエンスが向上しました。
- ミッション コントロール (サイト レベルおよびスペース レベル用): Confluence 製品管理者向けの実用的なインサイトと管理ツールを備えた専用のワークスペースです。
- Confluence サンドボックスの強化 - 選択的なデータ コピー、複数のサンドボックス
Jira Service Management
- Jira Service Management の Virtual Service Agent (IT サービス管理): AI を活用した Slack 向けの仮想サービス エージェントにより、運用チームおよびサポート チームは優れたサービスを大規模かつ迅速に提供できるようになります。
- アセットで 300 万オブジェクトをサポート: アセット内に最大 300 万個のオブジェクトを保存できます。
- 管理者向けのアセット レポート: 管理者がアセット データを分析し、製品内レポートで意思決定を改善できるようにします。
Jira:
昨年、アトラシアンでは、あらゆる種類のチームが仕事を計画・追跡するための最適な場所を提供するために、Jira Cloud を大幅に進化させました。現在では、より柔軟なビューを使用して部門横断型の作業を調整・可視化するだけでなく、AI を活用してタスクの整理と対応を迅速化し、さらに多くのツールで Jira データの管理とセキュリティを強化することができます。
- Jira の自然言語検索: 課題ナビゲーター内で自然言語を使用して基本検索または Jira クエリ言語 (JQL) 検索を行います。
- AI による作業提案 (ベータ版): スプリントやプロジェクトの進行を妨げる障害を特定し、ボトルネックを解消するために設計されたスマートで実行可能な推奨事項が提供されます。これにより、仕事が予定通りに進み、タイムリーに成果を出すことができます。
- Jira Cloud プランの要約ビュー: Jira Cloud プランの要約ビューでは、計画の進捗を簡単に確認し、ブロッカーを監視できます。使い勝手の良い 1 つのディスプレイで、現在の計画のステータスを常に把握し、特定期間内のチームの取り組みを監視できます。
- プロジェクト レベルでの優先度: 管理者は、プロジェクト レベルでさまざまな優先度を作成して割り当てることができ、既定の優先度スキーム内で優先度を変更または削除し、パーソナライズされた優先度スキームを設定することができます。
- ワークフローの承認: レビューと説明責任の仕組みを用いて、ワークフローの重要な瞬間にステップごとの承認を作成します。カスタマイズ可能な承認プロトコルを実装することで、後続のエラーの発生率を減らします。
- プロジェクト間の階層構造 (エピック レベル以上): 課題階層の接続を作成し、複数プロジェクトにわたるプランでプロジェクト間の階層を表示します。チーム管理対象プロジェクトのエピック レベルの課題は、より高いレベルの課題タイプに属する親課題に切り替えることができます。
- 製品アップデートにおけるリアルタイムの変更追跡: リアルタイムのロールアウト データを利用することで、新機能の利用可能性に関する最新アップデートにアクセスできます。
Confluence:
この 1 年間で、Confluence Cloud は組織の知識の信頼できる情報源へと変貌を遂げました。ホワイトボードやデータベースを活用した新しい知識創出方法を提供し、知識発見のためのツールを改善し、管理者向けのエクスペリエンスやエンタープライズグレードの基盤を強化し、コンテンツの作成、変換、共有を加速するための新しい AI 機能を次々と導入してきました。
- 一括操作: Confluence 管理者は、新しく拡張されたページ管理ツールを使って、コンテンツ ベースを一括で管理できます。
- ミッション コントロール: 主要なスペースやサイトレベルのアクティビティを詳細に監視し、実行可能なインサイトにアクセスすることで、コンテンツ、スペース、およびサイトの健全性をより適切に管理できます。
- 会社ハブ: タイトル、コンテンツ、グローバル ナビゲーションをデザインするための高度なカスタマイズとブランディング機能を備えた会社ハブまたはイントラネットを生成します。テンプレートを使ってすぐに始めるか、ゼロから会社ハブをデザインすることができます。
- エディターにおける生成 AI: 効率的かつ効果的にコミュニケーションを行い、より迅速に価値を創造できます。コンテンツをワークフローに合わせ、文章が読者に適しているかを確認し、明確で簡潔に整えます。
- Confluence サンドボックス: 本番環境に変更を加える前に、パフォーマンス、速度、およびセキュリティに差異のない状態で、アトラシアン製品の信頼性の高いテストや実験を行うことができます。
- Confluence 自動化 AI ルール ビルダー: AI を活用して、Confluence 内でトリガーやアクションを自然言語で記述することにより、自動化ルールを作成します。これにより、Atlassian Intelligence では、そのニーズに応じたルールが自動的に迅速に生成されます。
- 新しい Confluence 自動化トリガーとアクション: Confluence の新しいトリガーとアクション、および Jira Create Action との統合機能の強化を探索することで、より多くの自動化の可能性を発見できます。
Jira Service Management:
過去 1 年間に、Jira Service Management は現代の IT チームのニーズを満たすために大幅に改良されました。高度な AI を活用したサポートと運用機能を統合し、強力な資産管理機能を追加し、全体的な機能を強化して、顧客により多くの価値を提供しています。
- 20,000 エージェントに拡張: Jira Service Management の 1 つのサイトで 20,000 エージェントをサポートします。
- インシデント管理エクスペリエンスの合理化: 以前、Opsgenie で利用可能だったアラート、オンコール、インシデント管理の機能が UI に統合されました。それにより、開発チームと IT 運用チームは一元化された場所から直接、効率的にインシデント対応を迅速に行えるようになりました。
- Slack でのエンドツーエンドのインシデント管理: JSM でのインシデント チケットと、関連する Slack の会話の間のギャップを埋めます。インシデントのステータスをアップデートし、Slack から直接関係者に通知することでシームレスにコラボレーションできます。また、Slack のメッセージを直接 JSM のインシデントに送信することもできます。
- 管理者向けのアセット レポート: 管理者がアセット データを分析し、製品内レポートで意思決定を改善できるようにします。
- Jira Service Management の Virtual Service Agent (IT サービス管理): AI を活用した Slack 向けの仮想サービス エージェントにより、運用チームおよびサポート チームは優れたサービスを大規模かつ迅速に提供できるようになります。
Opsgenie
2018 年に Opsgenie を買収して以来、アトラシアンは ITSM ポートフォリオにインシデント対応機能を組み込むことに尽力してきました。現在も、Opsgenie の顧客は、スタンドアロンのアラートやオンコール機能を利用できます。もしくは、Jira Service Management の拡張ツールセットの一部としてそれらの機能を活用できます。
- TISAX レベル 2 準拠: VDA (ドイツ自動車工業会) が定めた規制に準拠しています。
- 製品内の Cookie 管理: 登録ユーザーは Cookie の設定を調整して、必須ではないと判断された Cookie を受け入れないように設定することができます。
Atlassian Guard
Atlassian Guard は、当社の ID およびアクセス管理製品である Atlassian Access の次のステージです。過去 12 か月間で、Standard エディションをさらに充実させ、より多くのデータ保護およびアクセス管理ツールを導入したため、アトラシアンのプラットフォーム上で行われるミッションクリティカルな作業を安全に保護できます。
- API トークン管理の改善: 管理者が中央の管理ハブから API トークンを操作し、どのユーザーがどの API トークンを利用しているかを可視化できるようにすることで、セキュリティと監査ログを強化します。
- 製品インスタンス レベルでの公開リンクのブロック (Confluence): 管理者は特定のサイトに対して製品インスタンス レベルで現在および将来の公開リンクをブロックすることができ、Confluence の機密インスタンスでの共有を保護します。
- アプリ アクセス ルール - スペースの選択: 特定のプロジェクトやスペース内の特定コンテンツへのサードパーティ製 Marketplace アプリのアクセスを制限します。
Bitbucket
2021 年の前回の Bitbucket Cloud の価格改定以降、アトラシアンは製品エクスペリエンスに多額の投資を行ってきました。新機能は次のとおりです。
- 改善されたコード レビュー UI: 最近のアクティビティを中心にした、より使いやすくアップデートされた表形式のデザインによって、詳細なコード レビューを行うことができます。全画面表示のコード レビュー専用の差分タブが含まれています。コメント、承認、新しいコミットを簡単かつ迅速に表示します。アクティビティ フィード内のコメントから直接、タスクに応答し、解決、作成します。
- カスタム マージ チェック: マージする前にプル リクエストが通過すべきカスタマイズされた基準を実装することで、コード コンプライアンスを強制します。
- AI 支援によるプル リクエストの説明: Atlassian Intelligence を搭載した Bitbucket Cloud では、コードの変更に基づいてプル リクエストの説明を自動的に下書きします。
- 動的なパイプライン: 実行時にコードベースの動的ロジックを使用して、静的な YAML 構成を補完または置き換えることで、大規模な CI/CD パイプラインを管理します。
- 99.9% の SLA
- Forge と Compass の統合: Forge を使用した CI/CD パイプラインの拡張性により、新しいアプリを生成し、Compass 内でツールチェーン全体のデータを活用して開発コンポーネント カタログを組み立てることができます。
Compass
GA (一般提供) 以降、数千もの顧客が Compass を採用しています。この内部開発者プラットフォームを利用して、すべてのマイクロサービスを中央カタログで追跡し、一貫したスコアカードを通じてソフトウェアの健全性やエンジニアリング標準を改善し、開発者エクスペリエンスを向上させています。
- Compass GA (一般提供): Compass は 2023 年 10 月にベータ版から GA に移行しました。Compass を使うと、エンジニアリング組織はすべてのチームとテクノロジーを統合して、健全なエンジニアリング文化を促進し、リスク管理と信頼性を改善し、開発者のベロシティを向上させることができます。Compass は、次の既定の機能により、あらゆる規模のエンジニアリング チームが開発者エクスペリエンスを向上させるのに役立ちます。
- 統合されたソフトウェア コンポーネント カタログ
- 健全性スコアカード
- ソフトウェア テンプレート
- 拡張性
- Jira における Compass によって強化されたグローバル コンポーネント: 企業管理対象プロジェクトを使用している Jira の顧客は、既存のコンポーネントの機能をアップグレードできます。技術的負債などのさまざまな作業項目を、関連するソフトウェア コンポーネントに対して、Jira の Compass コンポーネントを使用することでより良く管理できます。
- Optic の買収: アトラシアンは、開発者が正確な API ドキュメンテーションを公開し、破壊的変更を避け、API の設計を改善するのを容易にする API ドキュメンテーションおよび管理ツールである Optic を買収しました。Optic は、アトラシアンの開発者エクスペリエンス プラットフォームである Compass に統合されます。これにより、アトラシアンはすべてのエンジニアリング組織に Compass 内でネイティブな API ドキュメンテーションとガバナンスを直接提供できるようになります。