Cloud でのユーザーの移行と管理
クラウド ID とアクセス管理 (IAM) 計画を作成し、ユーザーをシームレスに管理し、移行を成功させます。
ID 移行戦略を評価
始める前に、Data Center と Cloud でのユーザー管理の違いについて確認し、移行戦略の策定に役立てましょう。
組織の Cloud IAM 戦略を評価する
プロセスの早い段階で IT チームや ID チームを関与させ、現在の ID 環境とコンプライアンス要件を完全に理解します。このアプローチは、組織が Cloud IAM 戦略で足並みを揃えるときに役立ちます。
ID 管理向け Atlassian Guard の詳細を見る
Atlassian Guard では、ユーザー エクスペリエンスとセキュリティ コントロールを向上させるために、ID プロバイダーから Atlassian Cloud への拡張機能を提供しています。組織は、シングル サインオン (SSO)、認証ポリシー、SCIM プロビジョニングおよびプロビジョニング解除など、企業の IT 要件に対応できます。
ID 移行計画を策定する
新機能の詳細
アトラシアン組織、Atlassian アカウント、およびユーザー グループと権限の移行方法の詳細を確認し、評価を開始します。
Cloud Migration Assistant をインストールする
Cloud Migration Assistant を利用すると、ユーザーを Data Center から Cloud に簡単に移動でき、クラウド・サイトにすでに存在するユーザーやグループを把握できます。
複雑な移行を計画している場合
お客様の組織に固有の要件、または複雑な要件がある場合は、アトラシアンにお問い合わせください。移行ジャーニー開始のサポートをいたします。
ゼロ トラスト アプローチを採用して、クラウドで ID を管理する
決して信頼せず、常に検証する
セキュリティに関する脅威が進化しているように、IAM へのアプローチを近代化する必要性も高まっています。ゼロ トラストの主要理念は「決して信頼せず、常に検証する」、つまり組織とのすべてのやり取りは認証する必要があるということです。これは、オンプレミスのファイアウォールの内側での対話であれば信頼されていた以前の IAM アプローチとは大きく異なります。
Cloud でゼロ トラストが重要な理由
Cloud 移行によって、ユーザーがいつでもどこからでも組織と柔軟にやり取りできる、新たな機会が生まれます。このような柔軟性の向上には、機密データを扱う分散型インタラクションを効果的に保護するための最新のアプローチが必要です。ゼロ トラストのアプローチをクラウドでの ID 管理に利用すれば、組織はリスクを軽減し、ユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。
ユーザー認証への新しいアプローチ
ログインがオフィスからでも、喫茶店からでも、ゼロ トラストなら、適切なユーザーがそのデータにアクセスしていると組織が確認するためには、ユーザーの身元認証が必要です。定期的な再承認では、新しいアクセス要求のたびに検証が促されるため、危険な行動を減らすのにも役立ちます。
移行をサポートするためのリソース
Cloud 移行には時間がかかり、慎重な計画が必要ですが、アトラシアンのチームがお客様の成功に専念します。
サポートされるアイデンティティ プロバイダー
SCIM ユーザー プロビジョニングやシングル サインオンといった一部の Atlassian Guard 機能には、サードパーティの ID プロバイダーが必要です。
SSO の設定
Atlassian Guard を使用したシングル サインオン (SSO) を有効にし、クラウドでの ID 管理を強化します。
入れ子グループのフラット化
入れ子になったグループは、ディレクトリ内で組織を再作成するのに使われます。このよくある移行の問題とこれを回避する方法を理解しておきましょう。
大規模なユーザー ベース
ユーザー数が 2,000 人を超える場合は、追加の移行ガイダンスとしてこのドキュメントを読むことをお勧めします。
Cloud ロードマップの最新情報を入手する
移行を検討する場合は、アトラシアンの Cloud ロードマップを購読し、新しい IAM 機能を確認してください。
チームがソフトウェアをリリースする方法を変革する
Atlassian Cloud がチームのソフトウェア開発を最新化する方法については、チャットでお問い合わせください。