Marketplace アプリ ライセンス
Marketplaceに関する概要
Atlassian Marketplace は、アトラシアン製品向けのアプリの体験、お試し、購入ができるプラットフォームです。アプリを使って、Atlassian 製品のカスタマイズや拡張ができます。Marketplace では、アトラシアンとサードパーティの開発者の両方が開発したアプリを提供しています。 |
アプリとは、ユーザー (または管理者) が Atlassian 製品にインストールして、機能を強化または変更できるコードの小片です。アプリはまた、クラウド サイトに統合する、リモートに組み込まれた Web アプリケーションである場合もあります。アプリは、Atlassian 製品の管理ページからいつでも有効化、無効化、インストール、アンインストールできます。 アプリは、お使いの Atlassian のアプリケーションの動作方法を変更します。アプリはご使用の製品の機能を強化するために設計されていますが、意図しない影響が起こることもあります。アプリの利用やインストールは、お客様ご自身の責任で行ってください。サードパーティ製アプリは Atlassian のサポート対象外となりますが、多くのベンダーが独自のサポート ポータルを通じてサポートを提供しています。各アプリの Marketplace の一覧の詳細をご覧ください。 Marketplace では、アトラシアンとサードパーティの開発者の両方が開発したアプリを販売しています。アプリはご自分で開発もできます。 |
プラットフォームの利用可能性は、アプリ作成者の裁量に委ねられています。各 Marketplace アプリの出品情報に、Cloud または Data Center での利用可能性が記載されています。 |
アトラシアンでは、Atlassian Marketplace へのエントリーをチェックして、エントリーされたアプリの情報ができるだけ完全になるように徹底しています。ただし、Marketplace に投稿されたコードを積極的に監視したり、保証したりすることはありません。このスペースに投稿された危険または悪意のあるコードを見つけた場合は、お問い合わせまで直ちにご連絡ください。早急に対応いたします。 |
ご使用の Atlassian アカウントで、Atlassian Marketplace にログインします。Atlassian アカウントをお持ちでない場合、アカウント作成後に、Marketplace にログインしてください。 |
Marketplace アプリはサードパーティの Marketplace パートナーから提供されます。アプリと Marketplace パートナーが信頼できる場合にのみインストールしてください。Marketplace では、さまざまなセキュリティ プログラムに参加しているのはどのアプリかを確認でき、Atlassian Marketplace のアプリ リストにある [プライバシーとセキュリティ] タブでアプリのデータの処理方法に関するパートナー提供の情報も確認できます。お客様は、アトラシアンとの関係とは別に Marketplace パートナーと独立した関係を築くため、自社のプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスの要件に照らしてアプリを評価するようにしてください (アトラシアン カスタマー アグリーメントの「サードパーティ製品」の項目とプライバシー ポリシーの「サードパーティ アプリ」の項目をご参照ください)。 サードパーティーのアプリを評価する場合、考慮する要素は複数あります。次にそのいくつかを挙げます。
またアトラシアンコミュニティに質問もできます。 |
Marketplace パートナープログラムは、Platinum、Gold、Silver の 3 つのパートナーレベルで構成されます。これらの拡張レベルで、各パートナーがアトラシアンプラットフォームにどの程度投資しているか、アトラシアンの戦略にどの程度足並みを揃えているかがわかります。 Platinum、Gold、Silver の各 Marketplace パートナーは、以下についてアトラシアンが提示している要件を満たしています。
アトラシアンパートナープログラムは、優れたカスタマーエクスペリエンスの提供と、目標達成に最も貢献したパートナーに対する報酬を目的としています。 Marketplace パートナープログラムの詳細は、プログラムの要件を参照してください。 |
セキュリティ自己評価プログラムは、アトラシアンとアプリのパートナーとの共同プログラムであり、セキュリティに対する意識を高め、セキュリティプラクティスを改善することを目的とします。パートナーは年間自己評価を通じてこのプログラムに応募できます。審査項目は以下のとおりです。
自己評価の回答はアトラシアンのスタッフによってレビューされます。自己評価によって、パートナーはセキュリティについて慎重に検討するよう奨励され、アトラシアンはセキュリティを強化するための提案を行えます。自己管理のシステムで機能します。パートナーとアプリが貴社のセキュリティ要件を確実に満たすのに必要な追加手順を講じることをお勧めします。詳細はセキュリティ自己評価プログラムを参照してください。 |
アプリによって異なります。Atlassian Marketplace のパートナーは、登録するアプリごとにサポートと保守を提供するかどうかを決められます。この情報は、Atlassian Marketplace のすべてのアプリ詳細ページに掲載されています。 Atlassian Marketplace のパートナーがアプリのカスタマー サポートと保守を提供する場合、アプリが「サポート対象」であることがリストに表示されます。アプリにサポートが必要な場合、アプリリストの詳細ページの [サポート] タブにある [サポートを依頼する] ボタンからアプリのパートナーにお問い合わせください。Atlassian Marketplace のパートナーが Atlassian の場合、この [サポートを依頼する] ボタンから Atlassian のサポート チケット管理システムに誘導されます (support.atlassian.com/ja)。他のすべてのリクエストは、Atlassian Marketplace のパートナーが提供するサポート リソースにお問い合わせください。Atlassian では過去の経験から、この仕組みが問題を最も速く解決する方法であると考えています。 Atlassian Marketplace のパートナーの営業時間とサービス レベル アグリーメントは、Atlassian のサポート階層にかかわらず、アトラシアン サポートとは異なります。Atlassian Marketplace のパートナーから受けたサポートについて Atlassian にフィードバックを提供する場合、marketplace.atlassian.com にアクセスし、ヘッダーの [ヘルプ] のドロップダウンから「フィードバック」を選択してください。 Atlassian Marketplace のパートナーがカスタマー サポートや保守を提供しない場合、アプリ リストには「サポート対象外」と表示されます。サポート対象外のアプリにサポートが必要な場合、オンライン コミュニティ (community.atlassian.com) でリクエストを申請してください。Atlassian Marketplace のパートナーまたは Atlassian がサポートしていないアプリの問題については、解決は保証されませんのでご注意ください。 |
時には遅くなる場合があります。アプリがパフォーマンスの問題を引き起こす可能性はあります。このような理由から、アプリについてできるだけ確認することをお勧めします。 本番展開する前にステージング環境でアプリを試せます。カスタマー レビューを読むと、他のユーザーの意見がわかります。アプリ パートナーのウェブサイトを訪問して、公開されているサポート資料に目を通してください。 Atlassian 製品に問題が生じ、その原因が特定のアプリにあるとお考えの場合、そのアプリを無効にして問題が解消するかどうか確認してください。 |
管理者はアプリを監視および管理するすべての機能にアクセスできます。それぞれのサイトでアプリを表示、更新、構成するために、管理者は Universal Plugin Manager (UPM) を使用できます。 UPM の使用方法の詳細は、Universal Plugin Manager (UPM) のマニュアルを参照してください。 |
最新の関連アプリに重点を置くために、Atlassian Marketplace では、古くなったなどの理由で Marketplace と関連がなくなったアプリを定期的にアーカイブしています。 アーカイブするとアプリは検索結果やアプリの閲覧リストに表示されなくなります。Marketplace はサポートするアトラシアン製品の最新バージョンのサポート終了までの期間が 1 年を超える場合、アプリを自動アーカイブします。 すでにアーカイブ アプリのライセンスを持っている場合でも、その Marketplace のリストからアプリをダウンロードし、それを使用することができます。アプリの新規ライセンスは提供されません。アプリの更新済みバージョンについてのご質問は、パートナーにお問い合わせください。 |
Marketplace アプリは、米国の輸出規制の対象となる貿易禁止国を除き、あらゆる場所でご利用いただけます。 |
バグ報奨金プログラムは、アプリケーションやサービスの脆弱性を検出するために本番環境に導入できる最も強力なツールの 1 つです。脆弱性の検出にクラウドソーシングを利用し、熟練したセキュリティ調査員のグループと連絡を取り合うことによって、チームのスキルが強化されます。 Atlassian Marketplace バグ報奨金プログラムのホストとなっているのは、有能なセキュリティ調査員のグローバルなグループが脆弱性の検出にクラウドソーシングを利用するために構築した SaaS プラットフォームの Bugcrowd です。このプログラムに参加する Marketplace パートナーは、開発したアプリのセキュリティ面での脆弱性に関するテストを調査員に依頼できるようになり、調査員は発見した脆弱性の重大度に応じて報酬を受けられます。アプリを開発しながら脆弱性を発見して修正できるため、Marketplace パートナーにとってはコスト効率に優れたソリューションであり、結果として顧客により安全なアプリを提供できるようになります。 Marketplace バグ報奨金プログラムに現在参加している Marketplace アプリは、アプリリストのセキュリティバッジで識別できます。Marketplace バグ報奨金プログラムの運用方法の詳細は、アトラシアンの開発者のページで確認してください。 |
Cloud Fortified プログラムとは、高度なセキュリティ、信頼性、サポートを提供するクラウド アプリをお客様が見つけられるよう設計された Marketplace プログラムです。 Cloud Fortified アプリは、アトラシアンのクラウド セキュリティ要件をすべて満たしており、Marketplace バグ報奨金プログラムに参加して、Marketplace リストの [プライバシーとセキュリティ] タブに詳細な情報を提供することで、クラウド セキュリティへの独自の投資を行ったことを示しています。また、大規模環境での信頼性に関する追加要件も満たしています。Cloud Fortified アプリは、週 5 日、24 時間以内の対応サポートの SLA も満たしています。 Marketplace クラウド プログラムとバッジの詳細についてはこちらをご覧ください。または、Cloud Fortified プログラムの技術要件の詳細については、ドキュメントをこちらでご確認ください。 |
Jira、Confluence、またはその他の Atlassian インスタンスでアプリが実行できるアクションおよびリクエストできる情報はアプリによって異なり、Marketplace パートナーの裁量に委ねられています。これはアプリの機能によって要件が異なるためです。 一部のアプリでは、どうしても必要な情報のみをリクエストできるように、リクエスト可能なアクションと情報の詳細を記載した詳細な一覧が用意されています。これらのアプリでは、特定の必須アクションや情報に関する詳細な情報も顧客に提供しています。 アプリのアクションの一覧が長くなっても、アプリから Jira または Confluence インスタンスへのアクセスが増えるわけではありません。 組織管理者は、インスタンスでアプリがリクエストできる情報をさらに制限できます。そのためには、Confluence ページや Jira 課題の情報といった特定のユーザー生成コンテンツへのアプリのアクセスを制限するためのアプリのアクセス ルールを使用して、データ セキュリティ ポリシーを設定します。アプリのアクセス ルールが有効になっている場合、アプリのユーザーが製品のユーザー インターフェイスで通常はそのデータにアクセスできる場合でも、アクセス ルールでブロックされているアプリは、アプリのアクセス ルールで保護されているデータを取得またはアップデートできません。アプリのアクセス ルールのブロック対象となるものの詳細は、「アプリのアクセス」ルールの適用範囲に関する要約をご覧ください。 ご利用のライセンスに応じて、組織の管理者は次の方法でアプリのアクセス ルールを設定できます。
アプリのアクセス レベルに関してご質問や懸念事項がある場合は、アプリのサプライヤー (通常は Marketplace パートナー) にお問い合わせください。 |
企業が Atlassian 環境のコントロールを維持できるように、ほとんどの Marketplace アプリをインストールできるのは管理者に限定されています。エンドユーザーは、Marketplace アプリの一覧から [無料で試す] → [Request this app (このアプリをリクエスト)] を選択してアプリを購入し、使用したいアプリを管理者に通知することもできます。 デフォルトでは、OAuth 2.0 (3LO) フレームワークを使用して構築したアプリであれば、エンドユーザーは、管理者の承認がなくてもクラウド インスタンスにインストールできます。管理者は、管理者ポータルのコントロールを使用すれば、OAuth 2.0 (3LO) アプリのエンドユーザーによるインストールを防止できます。管理者は、アプリのエンドユーザーによるインストールの許可をいつでも変更できます。 |
Marketplace パートナーは 30 日ごとにアプリの価格を変更できます。アトラシアンでは、Marketplace パートナーが既存の顧客に価格変更を伝えるよう強く推奨しています。ほとんどの Marketplace パートナーは、この点に関して積極的にコミュニケーションを取るよう努めています。 価格が引き上げられる Marketplace アプリをご利用の場合、60 日間の価格の上書きが適用され、更新または購入時に、より低価格でのお支払いをご利用いただけます。同じ製品エディションをご利用いただいており、更新の上書き日 (価格変更から 60 日) 前に見積書を作成されていれば、更新の上書き価格をご利用いただけます。 アプリを試用している場合でも、トライアルの終了前にアプリをご購入いただくと、より低価格でのお支払いとなります。Server/Data Center でアプリを試用されている場合は、既存の見積書をお持ちでなければ改定価格でのお支払いとなります。 改定価格を容認できず、調整をご希望のお客様は、Marketplace パートナーに直接ご連絡いただき、プロモーションが適用されるかどうかをご確認ください。 |
ライセンスと価格
ホスト製品のライセンスを取得したユーザーの数と一致するライセンス階層を購入してください。たとえば、25 ユーザーの Confluence ライセンスを保有している場合、Confluence アプリも 25 ユーザー階層で購入します。ライセンスがホスト製品の階層以上である場合のみアプリは機能します。アプリを使用する必要があるのが、ライセンス対象の一部のユーザーのみである場合でも同様です。 Jira と Jira Service Management の両方のライセンスを持っている場合は、最上位のユーザー階層と一致するアプリ ライセンスを購入する必要があります。たとえば、500 ユーザーの Jira のライセンスと 20 エージェントの Jira Service Management ライセンスを所有している場合は、アプリが 500 ユーザー レベルであることが必要です。 クラウドの Marketplace アプリケーションはクラウド サイト内のホスト製品の階層と一致し、ホスト製品階層を超えることはできません。 |
Jira Software Data Center と Confluence Data Center のライセンスは、500 ユーザーから始まります。Data Center 製品ライセンスと一致させるため、Data Center ホスト製品と併用する予定の Data Center 承認アプリまたはサーバー アプリ (Data Center 承認アプリを利用できない場合) のユーザー数以上のアプリ ライセンスを購入します。製品の各ノード用にライセンスを購入する必要はなく、合計ユーザー数分のみを購入します。その場合でもアプリの機能性や互換性に影響はなく、単にユーザー数が Data Center サブスクリプションと一致する必要があります。 |
はい。Marketplace アプリは、環境ごとに許可されています。オンプレミス型インストールの場合は、固有の環境ごとにアプリのライセンスが必要です。Data Center 製品が複数のサーバーで実行されているケースは、1 環境としてカウントします。 |
お支払いが完了すると、オンプレミス アプリのライセンス キーと適用可能なソース コードは、my.atlassian.com から入手できます。クラウド アプリは、お支払い完了後、更新/拡張/アップグレードされます。 |
環境間での変更のテストまたは構成の管理での過程を除き、手動または自動での負荷またはパフォーマンス テストなど、本番環境でのユース ケースでサンドボックスを使用しないでください。 非合法的な目的で、法律に違反してサンドボックスを使用することはできません。つまり、他者の権利を侵害する、攻撃的である、またはサンドボックスあるいはサンドボックスの機能 (インストールされている可能性のある、あらゆる Atlassian Marketplace アプリを含む) を妨害する目的で使用しないでください。サンドボックス ライセンスを有効にする方法の詳細については、こちらをご確認ください。 |