Rovo に関する FAQ

管理者が複数の Atlassian クラウド製品とサイトを 1 か所で管理できるように構築されたのが、「組織」と呼ばれるグローバルな管理レイヤーです。

組織を通じて、アトラシアンのクラウド製品にアクセスできる社内のすべてのユーザーと、Atlassian アカウントのメール アドレス (jane@yourcompany.com など) の特定のドメインを管理できます。

ご利用のドメインを認証して、組織のディレクトリが入力されると、組織とサイト レベルで Atlassian Rovo を有効にできます。

組織管理者がサイトで Rovo を有効化すると、そのサイトのすべてのユーザーが Rovo にアクセスできるようになり、ユニーク請求対象ユーザーとして課金されます。ユニーク請求対象ユーザー数を計算する場合、Rovo が有効になっている複数のサイトにユーザーがアクセスしている場合でも、サイト上の製品の数にかかわらず、1 人のユーザーは 1 回しかカウントされません。

Rovo が有効化されているサイトに追加された、あらゆる新製品のユニーク ユーザー全員が、Rovo の請求対象となります。たとえば、Rovo が有効になっているサイトの Jira に新しい従業員を追加すると、そのユーザーが請求対象ユーザーとみなされ、Rovo の請求に自動的にカウントされます。これには、Rovo が有効になっているサイト上にある、Jira、Jira Service Management、Confluence の Free バージョンにユニーク ユーザーを追加した場合も含まれます。

管理者による Rovo の請求管理方法をご確認ください。

請求対象ユーザーの総数を確認するには、請求額の見積もりを表示する指示に従ってください。

Rovo の価格ページの上部にある価格シミュレーターを使用して、サブスクリプションの価格の見積もりをご確認ください。価格シミュレーターの使用方法は、ユーザー数を入力して、請求サイクル (年間または月間) を選択するだけです。

Rovo の年間サブスクリプションは、個別の階層に基づいて提供されます。これらのサブスクリプションでは、事前に設定されたユーザー数の上限まで、請求対象となるユニーク ユーザーに対してライセンスを付与できます。上限を超えない限り、請求額は変わりません。購入するユーザー数によっては、年間サブスクリプションのほうがお得になる場合もあります。

年間価格、またはユーザー 250 名を超えるカスタム価格については、営業チームにお問い合わせください。

Rovo の料金は、請求対象となるユニーク ユーザー数と、月払いと年払いのどちらを選択したかによって異なります。

Rovo で組織にかかる費用を把握するには、価格シミュレーターをご利用ください。

すべてのユーザーに対して最適なパフォーマンスと公正な使用を保証するために、Rovo ではオブジェクトとリクエストという 2 つの制限タイプがあり、それぞれ異なる制限が設定されています。

期間限定で、ユーザーはアトラシアン利用規定の範囲内でのアクセスが許可されています。今後、これらの制限を超えて使用すると、消費量に応じて追加料金が発生します。こうしたケースでは、組織管理者が消費量を監視/管理するためのツールを使用できるほか、追加の容量を購入することもできます。

詳細は「Rovo の使用制限」ドキュメントをご確認ください。

利用可能な支払い方法や条件に関する詳細は、こちらの FAQ をご参照ください。

見積もりをご希望の場合は、当社のチームにお問い合わせください。

チケットを登録するだけの Jira Service Management ポータルのみのアカウントは、Atlassian Rovo の請求対象とはみなされません。Atlassian Rovo の請求対象となるのは、管理対象アカウントを使用してログインする Jira Service Management のエージェントのみです。

ゲスト ロールが割り当てられている Confluence アカウントは、Atlassian Rovo では請求対象外となります。他のすべての Confluence アカウントは Atlassian Rovo の請求対象となります。

ゲスト ロールが割り当てられている Confluence アカウントは、Atlassian Rovo では請求対象外となります。他のすべての Confluence アカウントは Atlassian Rovo の請求対象となります。

Rovo は組織全体のクラウド サブスクリプションなので、トライアルにサイン アップするにはご自身が組織管理者である必要があります。Atlassian Rovo を使い始めるには、以下の手順に従ってください。

1. ジャーニーを始めるには、admin.atlassian.com/rovo にアクセスします。
2. ご利用の組織を選択します。
3. Atlassian Rovo の 30 日間無料トライアルを開始します。[無料トライアルを開始] をクリックするだけです。
4. サイトで Rovo を有効化します。サイトに対して Rovo を有効化したら、そのサイトのすべてのユーザーが Rovo にアクセスできるようになります。

無料トライアルでは、既存の Atlassian サイトのいずれかで Rovo を 30 日間無料でお試しいただけます。いつでもキャンセル可能で、お支払い情報は不要です。

組織管理者は、トライアル期間中にいつでもクレジット カード情報や PayPal アカウント情報を追加できます。支払い情報を既に追加していて、トライアル期間が終了するまでにキャンセルしなかった場合は、30 日間のトライアル期間終了後、月間サブスクリプションにサイン アップされます。トライアル期間が終了すると、登録済みのカードに対して、翌月のサブスクリプションが自動的に請求されます。

年単位でのお支払いをご希望の場合は、お問い合わせください。クレジット カード、銀行振込、または小切手にてお支払いできる見積もりをご用意します。

トライアル期間終了後まもなくしてお支払いの受領を確認できなかった場合は、Atlassian Rovo のサブスクリプションが登録解除されます。つまり、Rovo 検索、チャット、エージェントなどの Rovo 機能にアクセスできなくなります。

アトラシアン顧客契約は、Atlassian Intelligence と Rovo の両方を対象としています。さらに、プライバシー ポリシー、利用規定、データ処理補遺、製品別規約など、参照によりアトラシアン顧客契約に組み込まれるポリシーおよび規約は、お客様による Atlassian Intelligence および Rovo の使用に適用されます。

Rovo を使用するために Atlassian Intelligence を有効にする必要はありませんが、Rovo チャットや Rovo エージェントといった Rovo の全機能を活用できるように、有効にすることをお勧めします。

Rovo は個別の AI 搭載製品です。Atlassian Intelligence が有効になっていても、Premium や Enterprise Cloud プランには含まれません。

Atlassian Intelligence は、Atlassian Cloud 製品の AI (人工知能) 機能とエクスペリエンスを強化するプラットフォーム層です。

• アトラシアンの Premium および Enterprise 製品プランに組み込まれ、Jira、Confluence、Jira Service Management といった製品のコア機能を強化します。
• 各製品の主要タスクを強化し、特定のツール内での生産性を向上させるように設計されています。
• Confluence のエディターの AI 要約や生成 AI、Jira タスクの自然言語検索や AI による作業分解、JSM の仮想サービス エージェントなどの機能があります。
• Premium および Enterprise Cloud プランに含まれます。

Atlassian Rovo は Atlassian Intelligence を搭載した生成 AI 製品であり、チームが組織の知識を最大限活用するのに役立ちます。

• 製品の枠を超えて複数の人が参加する、複雑なユースケースに対応し、チームの生産性を最大限に高めます。
• エンタープライズ検索、AI が生成した Q&A、AI を活用したチャット、AI エージェントなどの高度な AI 機能を提供して、意思決定の迅速化、複雑な問題の解決、繰り返しの多いタスクやプロセスの自動化を支援します。
• アトラシアン製品と、接続されているすべての SaaS アプリ全体を対象に検索します。
• Rovo が有効化されているサイトの全ユーザーに対して、別途購入する必要があります。Rovo はクラウド プランとは別売りです。