Jira Service Management のチャットを使用する

オフィスで働いているか、リモートで働いているか、またはその両方であるかにかかわらず、Slack、Microsoft Teams、Zoom などのチャット ツールを使わずに多くの作業が進むとは想像できません。これらのツールの目的は会話することだけではありません。同僚がつながり、助け合い、一丸となって課題に対応し、問題を解決する場です。これらのツールを Jira Service Management に接続すると、コミュニケーションが円滑になり、解決の進捗を追跡したり、インシデントに取り組んだり、関係者に最新情報を提供したりできます。これらをすべて会話の中で行えます。

IT、開発、運用、マーケティング、法務など、あらゆるタイプのチームが、チャット ツールを Jira Service Management と統合することで、コンテキストの切り替えや必要な報告量を減らすことができることに気づいています。サービス プロジェクトを Slack、Teams、Zoom に接続することで、チームの生産性が向上し、顧客の問題やサービスの停止をより迅速に解決できます。

続きを読んで、サービス プロジェクトをチャット ツールに接続する方法と、課題やインシデントを会話の中で直接収集し、管理し、解決する方法をご確認ください。

チャット機能を起動すると、Assist アプリを使用して課題を簡単に把握し、対応できるさまざまな方法があります。

Slack や Teams で最初から最後まで課題に対応できるということは、実際にすべてに対応することを意味しています。チャットでは、チャット ツールを終了させずにコメントの追加、社内メモの作成、自分への課題の割り当て、ステータス変更、課題全体の詳細の確認など、あらゆることが可能です。

Jira 自動化の強力なノーコード・ショートカットを活用すれば、チャットで絵文字を使ってワークフローをスピードアップできます。

目の絵文字（👀）を使って課題を割り当て、チェックマーク（✅）を使ってリクエストをクローズするなど、シンプルなものから始めます。1 つのシンプルな絵文字で、Jira 自動化ツール全体を起動させましょう。

機密性の高いリクエストは、プライバシーを念頭に置いて管理します。人事、財務、法務などのチームに最適なこの設定では、チャンネルに公開するのではなく、すべてのリクエストの最新情報を非公開のダイレクト・メッセージで送信します。

チャットで時間の節約になる最大の方法の 1 つは、課題の自動作成です。この設定を有効にしておくと、Assist でリクエスト・チャンネル内のメッセージがプロジェクト内で追跡可能な課題に変換されるため、エージェントやリクエスト送信者の余計な手間を省けます。

リクエスト タイプに必須フィールドがある場合、リクエスト送信者にはその入力を求めるプロンプトが表示されます。必須フィールドがない場合、メッセージを投稿するとそれがすぐに課題になります。Assist は、課題の自動作成を示す稲妻の絵文字で起動します。