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自動化で手動タスクを排除

平均的な労働者は、自動化が可能なタスクに 1 年間で 19 日の作業日を無駄にしています。

Confluence で繰り返しの手動タスクを自動化し、チームの時間を節約できるとしたらどうでしょうか。この繰り返しの手動タスクには、チームへの最新情報の手動での通知、コンテンツの整理、権限の更新、同様の手動タスクの処理などがあります。その多くは Confluence の自動化によって合理化できます。

手動タスク

Confluence での自動化とは


自動化とは、アクションが発生したら自動的にトリガーされる基準やルールを設定するプロセスです。自動化の要点は、対処する作業を減らすことです。

Confluence での自動化により、手動のタスクをなくし、チームがより重要な作業に集中する時間を確保できるようになります。Confluence でワークフローやタスクを自動化すると、組織の効率、業務の質、処理能力が向上します。

たとえば、編集者が、ナレッジ ベースのページをレビューする準備が整うたびにアラートを出すよう、あなたに依頼したとします。ページ ステータスの更新を Slack やメールで編集者に手動で送信するのではなく、Confluence の自動化を利用して、更新を自動的に通知できます。このワークフローを自動化することで、チームの時間を節約し、レビューが必要な新しいコンテンツを見落とさないようにできます。

Confluence での自動化により、さらにスマートに作業する方法のその他の例をご紹介します。

  • Confluence 内で信頼できる情報源を維持する: 古いコンテンツを自動的にアーカイブするか、適切なスペースに整理する
  • チームに通知して作業を順調に進める: タスクの期限が近づいたら、メールや Slack で通知を送信する
  • プロセスを標準化する: 新しいスペースやプロジェクトに、主要なページ テンプレートやタスクの同じセットを公開する
本

管理者の負担やオーバーヘッドを低減するために、エンド ユーザーはスマート ボタンを作成して、ページにワンタイム自動化ルールを設定して開始できるようになりました。


Confluence で自動化を開始する

管理者は、事前設定済みのルール テンプレートで簡単に始めるか、ローコード/ノーコードのルール ビルダーまたは AI を利用して、独自のカスタム自動化を作成できます。

ルール ビルダーによって、(ライブラリのテンプレートに頼らずに) 新しいルールを最初から作成できます。イベントのトリガーから始めて、コンポーネントの追加と構成のプロセスを順番に行えます。保存した各コンポーネントは、左側のルール チェーンに表示されます。

ルール ビルダーでルールを作成するには、次の手順に従います。

  1. スペースに移動し、サイド ナビゲーション バーから [自動化] を選択します。
  2. 右上の [ルールを作成] ボタンを選択します。
  3. トリガーを選択し、(必要に応じて) 設定して保存します。
  4. 次に追加するコンポーネントのタイプ (条件ブランチ、またはアクション) を選択します。(必要に応じて) 指示に従って設定し、保存します。
  5. ルールが完成するまで、コンポーネントを追加し続けます。
  6. (オプション) [ルール詳細] を選択して、初期設定の機能設定 ([所有者] や [実行者] など) を変更します。
  7. 自動化ルールをまだ命名していない場合は、命名します。
  8. [オンにする] ボタンを選択してルールを保存し、有効にします。

AI によってルールを作成するには、次の手順に従います。

  1. スペースに移動し、サイド ナビゲーション バーから [自動化] を選択します。
  2. [Atlassian Intelligence で自動化を開始] の下にある入力ボックスをクリックして、入力を開始します。
  3. トリガーやアクションなど、作成したいルールについて説明してください。
  4. 生成されたルールのプレビューを表示するには、[ルールをプレビュー] を選択します。
  5. Atlassian Intelligence により生成されたルールの要約を確認し、不足しているコンポーネントや詳細を追加します。
  6. ルールの設定に問題がなければ、[ルールを有効にする] を選択します。
  7. ルールが有効になり、ルール ライブラリに表示されます。

その他のリソース

Confluence での自動化の概要

Confluence 自動化で作業時間を最大限に活用

Confluence で自動化ルールを作成する方法